おわりに

 

 「世界史ノート」を書き始めたのは1997年(H9)のことである。5年間かかってやっと書き終わった。最後まで書き上げることが出来てほっとしている。 

 「世界史ノート」を掲載したホームページのアクセス数が、近代・現代へと書き進める中で急速に増え、昨年の10月にはついに10万人を突破した。ホームページを開設したときには、文字ばかりで堅苦しい内容のページをこのように多くの方に見ていただけるとは夢にも思っていなかった。それだけに多くの方に見ていただいているということ、また「古代・中世編」・「近代・現代編」を読んでくださった方からも励ましの言葉をいただいたことが大きな励みになった。

 「現代の世界」をまとめることは、これまで以上に難しかった。

 戦後の歴史は私にとっては同時代史であり、「現代の世界」に書いたことはマスコミを通して映像で見たり、あるいは新聞で読んだはずの出来事であるにもかかわらず、余りにも多くの出来事があってそれらが錯綜してしまい、それらを整理することに多くの時間を要した。

 また、その多くの出来事の中から何を取り上げ、どうまとめるかということは歴史観に関わることでもあるのでとても難しいことであったが、結局自分なりの考えで取捨選択して書き上げた。この点に関しては多くのご批判があることを覚悟している。

 「世界史ノート」は2002年末をもって終わりにしたいと思っているが、今後も世界の動きに関心を持ち、21世紀の世界がどのような方向へ向かって進むのかを注目していきたい。願わくば21世紀の世界が平和な世紀であることを願っている。



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