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2008年3月8日 練習試合 瀬戸内クラブ戦

第1試合
   1   2   3   4   5   6   7 
瀬戸内クラブ
 
【打撃成績】  1   2   3   4   5   6   7 




通算
打率

[二] 吉澤 二直 …… …… 四球 …… 二ゴ …… 2 0 0 1 1 .600
[三] 野口 三振 …… …… 二安 …… 二ゴ …… 3 1 1 1 0 .333
[左→DH] 中田 遊安 …… …… 投ゴ …… 遊ゴ …… 3 1 0 0 0 .200
[捕] 藤原 …… 投ゴ …… 中安 …… …… 遊失 3 1 1 1 0 .167
[投] 長間 …… 中飛 …… 右犠飛 …… …… 一安 2 1 1 0 0 .200
[中] 吉富 …… 左本 …… 左本 …… …… 三直 3 2 3 2 0 .667 2
[一] 真野 …… 三ゴ …… 投ゴ …… …… 投直 3 0 0 0 0 .000
[DH→左] 井原 …… …… 三ゴ …… 二飛 …… 右飛 3 0 0 0 0 .333
[DH→右] 大島 …… …… 二ゴ …… 中飛 …… …… 2 0 0 0 0 .000
[9→DH] 古角 …… …… 四球 …… 三振 …… …… 1 0 0 0 0 .000
[DH] 大橋 …… …… 左安 …… …… 四球 …… 1 1 0 1 0 1.00
[遊] 長谷川 …… …… 二ゴ …… …… 一安 …… 2 1 0 0 0 .500
                  28 8 6 6 1 .310 2


【投手成績】 回数






通算
防御
長間 7 28 5 1 1 0 2 1 0.78
7 28 5 1 1 0 2 1 3.50


整列して、いざプレイボール!
カメラ目線をしてるのは誰だ!
(クリックで画像が大きくなります)

 2008年プレシーズンマッチ第3弾は、先々月対戦した瀬戸内クラブさんを、我等がホーム吉岡川北広場にお招きしての第2ラウンド。

 前の試合では、雪の中、凍えながらのプレーであったが、本日は三寒四温の”温”の字が当たったような、絶好のコンディション。

 両チームともエースが先発し、シーズンインに向けて、モチベーションも自然と高まる。

 先手を取ったのはBLACKS。
 2回裏、二死ランナーなしで、芯で捉えた吉富の打球は、レフトオーバーの先制ソロ!

 

 吉富(助っ人)
驚愕の2打席連続HR!
文句なしのMVP!
 
 さらに4回、四球と内野安打にワイルドピッチが絡み、無死2・3塁の場面で、バッターは3番中田。ピッチャーゴロ以外のゴロを打てば点が入るチャンスで、狙い済ましたピッチャーゴロ。最高だね。

 しかし、藤原のセンター前タイムリー、長間の犠牲フライで加点すると、とどめは またしても吉富の、2打席連続となるHR!

 1打席目と同じような角度・軌道を描いた打球は、まるでリプレイを見るかのようでした!

 「いやー、マグレが2度続きました」と謙遜する吉富。しかしその実力は、いつものフリーバッティングを目にしている者にとっては、すでに知るところ。

 先発長間は、6回にも援護点をもらい、終始危なげのないピッチングで完投勝利!
 順調な仕上がりを見せた。


第2試合
   1   2   3   4   5   6   7 
瀬戸内クラブ 13
5x 14
 
【打撃成績】  1   2   3   4   5   6 




通算
打率

[DH→中] 吉富 左飛 …… 右2 中安 …… 右安 中安 5 4 3 3 0 .750 2
[遊→投] 長間 右中3 …… 中安 …… 三直 中飛 遊失 5 2 1 2 0 .300
[DH→右] 吉澤 中飛 …… 遊安 …… 中安 遊安 遊飛 5 3 1 0 0 .600
[一] 藤原 左中2 …… 一飛 …… 左安 中安 死球 4 3 3 0 0 .400
[捕] 真野 死球 …… 中飛 …… 左飛 右直 左安 4 1 1 0 0 .111
[右→DH] 井原 左飛 …… 中安 …… 中直 …… 死球 3 1 1 1 0 .333
[左] 中田 …… 遊安 三ゴ …… …… 遊ゴ 二失 4 1 0 1 0 .222
[投→三] 野口 …… 投犠 …… 左飛 …… 二安 二飛 3 1 0 1 0 .333
[DH] 古角 …… 投ゴ …… 四球 …… …… …… 1 0 0 1 0 .000
[二] 大橋 …… 中安 …… 中安 …… 遊失 遊安 4 3 0 2 0 .800
[中→DH] 大島 …… 左飛 …… 遊失 …… …… …… 2 0 0 0 0 .000
[三→遊] 長谷川 …… …… 右安 左飛 …… 右中2 中安 4 3 3 3 0 .625
                  44 22 13 14 0 .392 2
※ 古角・大島選手は都合により、試合途中で帰宅


【投手成績】 回数






通算
防御
野口 4.2 44 6 2 14 0 13 11 15.3
長間 2.1 9 0 0 2 0 0 0 0.62
7 53 6 2 16 0 13 11 6.00


長間#20
ヤクドーカン溢れるピッチングで、本日2勝!
不敗神話はどこまで続く?
低い体勢でショートを守るのは、長谷川選手。

 練習試合第2試合の先発は野口。

 昨年から野手兼ピッチャーとして活躍しており、長間に続く勝星を挙げているが、本日はピリッとせず、13失点の大炎上。

 「これが今の実力です…」と肩を落とす野口。
 奇しくもその言葉は、翌日の名古屋国際女子マラソンで27位に終わり北京五輪の出場権を逃した、Qちゃんこと高橋尚子選手のコメントと重なっていた。

 しかしBLACKSは終盤、8点にまで開いた得点差を見事跳ね返す!


 まず6回、内野安打とフィルダースチョイスで出塁した2者を、長谷川が右中間へのタイムリー2ベースで迎え入れると、吉富がライト前、藤原がセンター前にタイムリーを放ち、4点を返す。
 昨年通じての得点圏安打が、わずか3だった藤原だが、本日だけで3安打!4番の重責をしっかりと果たした。

 最終回、先頭打者の井原が死球で出塁すると、中田がセカンドエラーで続く。野口はセカンドフライに倒れるも、大橋が執念のショート内野安打で一死満塁!大橋は本日5打数4安打の固め打ちで、首位打者に躍り出る!何で写真撮ってねーんだ俺!

 「ホームラン出たら同点よ〜」と煽る中田に惑わされず、長谷川がセンター前タイムリーで1点を返すと、続く吉富も同じくセンター前で、2点差とする。
 BLACKSの押せ押せムードに気圧されたのか、長間のショートゴロは本塁への悪送球を誘い、ついに1点差にまで詰め寄る!

 
 真野(助っ人)
最後の最後に魅せた!
この千両役者!!

 吉澤がショートフライに倒れたのち、バッターは藤原。
 最終回裏の攻撃、1点差、二死満塁で4番打者という、マンガに出てきそうなシチュエーションに、選手全員が固唾を飲む。

 しかしピッチャーが投じた渾身の一球は、「ドフッ」という鈍い音。
 押出し死球でBLACKSは同点に追いつく。当たった藤原よりも、ピッチャーの方が痛かったのではと思わず同情。

 とりあえず負けはなくなったBLACKS、最後のバッターは真野。
 乾坤一擲の打球は、レフト左を破る、サヨナラタイムリー!!
 本日いい当たりがことごとく野手の正面を衝いていたが、腐ることなく、卓越したミートセンスを披露した。

 驚異の集中力で、劇的な逆転サヨナラを演じたBLACKS。
 今年は玉島の森リーグに参戦することとなったが、照準をしっかり合わせたその視線は、間違いなく力強かった。