T O P

試合結果 

スケジュール

個 人 成 績

過去の戦績 

         
2008年7月6日 粒江ナイターリーグ 東粒浦戦

   1   2   3   4   5   6  4回終了時
規定時間により
終了
東粒浦  
13
 
【打撃成績】  1   2   3   4   5   6 




通算
打率

[左] 中田 中本 左安 …… 右中3 3 3 3 3 0 .333 1
[遊] 埴岡(Ings) 二安 右安 …… 遊ゴ 3 2 3 1 0 .800
[中] 真野 左飛 左飛 …… 中安 3 1 1 1 0 .227
[投] 長間 中安 …… 中飛 遊飛 3 1 0 1 0 .278
[右] 井原 左安 …… 中安 右安 3 3 1 1 0 .500
[一] 大西(Ings) 右本 …… 四球 中安 2 2 4 1 0 .556 1
[捕] 長谷川 一飛 …… 左直 遊ゴ 3 0 0 0 0 .450
[三] 片山(Ings) 遊安 …… 二飛 …… 2 1 0 1 1 .429
[二→DH] 定金(Ings) 二失 …… …… 右安 2 1 0 2 1 .500
[DH→二] 大橋 中失 …… …… 投犠失 1 0 0 2 0 .375
                  25 14 11 13 2 .435 7


【投手成績】 回数






通算
防御
長間 4 21 7 1 0 1 4 3 1.62
4 21 7 1 0 1 4 3 5.60


 3週連続の雨天順延とあって、各チームとも選手のやりくりに四苦八苦する今節、ここまで3勝負けなしのBlack Spiritsの対戦相手は、同じく負けなし(2勝)で2位に付けている東粒浦。


 中田#18
HR・ヒット・3塁打と
サイクル一歩手前の猛打賞!
何このエラそうな態度
 ブラスピのマウンドは、今季ナイターリーグ初先発となる、エース長間。

 初回、ヒットと盗塁で得点圏にランナーを進められると、続けざまに連打を浴び、2点を先制される。
 なおも一死2・3塁のピンチで、レフトにふらふらと上がった打球は、中田が懸命に追いつくも、極寒のポロリ!
 球際の弱さを露呈し、やらずもがなの3点目を献上する。

 しかし続く一死1・2塁の場面、7番打者のライト前タイムリーと思われた打球を、井原が矢のようなバックホームで2塁ランナーはタッチアウト!4点目を阻止し、守備で長間を盛り立てる。

 裏のブラスピの攻撃は、ポロリスト中田の汚名返上の先頭打者アーチで幕を開けると、続く埴岡(Ings)はセカンド内野安打で出塁。真野のレフト左へのフライで捕球体勢が流れたのを見るや、果敢に2塁を落としいれると、”4番ピッチャー”長間がセンター前タイムリーを放ち、埴岡の好走塁に応える。


 
 阪神 金本#6
…ではなく、大西選手(Ings)
逆転3ラン&ダメ押しタイムリー!
現在の出塁率王です!
 
 更に井原のレフト前でチャンスを拡大すると、大西(Ings)の打球はライトオーバーの逆転3ラン!

 ブラスピはこの後も、相手エラーと埴岡のタイムリーで加点、この回合計9点をもぎ取る。
 初回の井原のビッグプレーは、東粒浦に傾きかけた流れを完全に引き戻したようだ。
 なお本日の井原は打撃の方でも、3方向に3安打の固め打ち。

 3回は、定金(Ings)が名人芸の流し打ちで出塁すると、大橋のバントは相手ピッチャーの悪送球を誘い、無死2・3塁。中田の右中間を破るタイムリー3ベースで2者が生還し、今季から叫ばれているバント革命が功を奏する。ブラスピはこの回、ダメ押しの4点を追加し、勝負を決めた。


 スコアは13対4と、一見、乱打戦に打ち勝ったように見える。

 が、両チームとも幾度となく放った、真芯を捉えた強烈な打球。
 それが真正面に飛んできたブラスピの幸運と、それをことごとくキャッチした技術での”守り勝ち”ではなかったか。

 初回タイムリーエラーした俺が言うのも何なんですけどね。

 少し気の早い首位攻防戦を制し、独走態勢を固めつつあるBlack Spirits。

 この勢いを止められるチームは、果たして現れるのか。