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試合結果 

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過去の戦績 

         
2008年7月20日 粒江ナイターリーグ T−REX戦

   1   2   3   4   5   6   7  3回表
T-REX攻撃時
規定時間及び
両チームの話合い
により終了
T−REX 6x   15
 
【打撃成績】  1   2   3   4   5   6   7 




通算
打率

[左] 中田 遊失 中犠失 …… 1 0 1 2 1 .318 1
[二] 吉澤 二ゴ 三振 …… 2 0 0 0 0 .500
[投→三→投] 野口 四球 中飛 …… 1 0 0 0 0 .600
[一] 藤原 左犠 …… …… 0 0 1 0 0 .588 2
[中] 上原 右安 …… …… 1 1 0 0 0 1.00
[三→遊] 岡本(野球部) 死球 …… …… 0 0 0 0 0 .250
[DH] 真野 遊ゴ …… …… 1 0 0 0 0 .217
[右] 井原 …… 四球 …… 0 0 0 0 0 .500
[遊→投] 埴岡(Ings) …… …… …… 0 0 0 0 0 .800
[DH] 片山(Ings) …… 左安 …… 1 1 0 1 0 .500
[DH→三] 高見 …… 投ゴ …… 1 0 0 1 0 .000
[捕] 長谷川 …… 四球 …… 0 0 0 1 0 .450
                  8 2 2 5 1 .429 7
※ 埴岡選手は都合により、試合途中で帰宅


【投手成績】 回数






通算
防御
野口 0.1 9 4 0 5 0 5 3 14.4
埴岡(Ings) 1.0 6 4 0 0 0 4 3 12.6
野口 1.1 12 5 1 3 0 6 6 16.3
2.2 27 13 1 8 0 15 12 6.91


 粒江ナイターリーグ5戦目。

 ダブルヘッダーが予定されていたが、急遽、第1試合と第2試合の対戦相手が入れ替わるというハプニング。

 第2試合の先発を言い渡されていた野口がスクランブル登板するも、四球とエラー・連打で、試合開始早々5点を失い、なおも一死満塁のピンチを残し、埴岡(Ings)にスイッチ。

 ここで次打者のハーフライナーを、セカンド吉澤が丁寧に捕球すると、素早く1塁に返球しダブルプレー!T−REXの猛攻を食い止める。

 一方的な試合にはさせたくないBlack Spirits、先頭打者の中田がエラーにて出塁すると、すかさず盗塁を決め、吉澤の右打ちの間に三進。野口の四球を挟み、藤原の犠牲フライで1点を返す。野口は抜け目なく2塁を陥れる好走塁。

 さらに、新加入の助っ人上原の安打と、岡本(野球部)の死球で二死満塁のチャンス、2点でも3点でも返しておきたい場面だったが、ここは真野がショートゴロに倒れ、ブラスピはこの回1点どまり。
 

 吉澤#51
ボコにやられた試合にあって
キラリと光る守備!
カメラ目線でもゴロをさばける
天才プレーヤー


 2回表に4点を追加され、9対1と大きく引き離されるもその裏、ブラスピは意地を見せる。

 四球と安打で一死満塁のチャンスをを作ると、バッターは前の試合でHR含む猛打賞の中田。
 「(バットを)半握り短く持った分、伸びがなかったかな…?」
 と振り返る打球は、捕球体勢に入ったセンターのわずか上を抜ける、なんちゃってグランドスラム!(記録は犠飛エラー)
 スコアを9対5とする。

 打高投低の粒江ナイターリーグのこと、4点差ではまだまだ分からない…と思われたが、3回表に6点を追加され、回の途中で両チーム協議のうえ、ゲームセット。

 今年3月、瀬戸内クラブとの練習試合以来の炎上となった野口だが、「腕の振りや握り方を試しながら投げてみたんですけど・・・まぁ、いろいろと気付いたこともあって楽しかったです」と、落ち込む素振りはない。

 白亜紀の暴君、ティラノサウルス。その獰猛な攻撃力の前に、ブラスピは昨年から続けてきた12連勝を、ついに止められてしまった。

 しかし、連勝とはいつかは止まるもの。引きずるような敗戦ではなく、いい負けっぷりと前向きに捉えたい。

 新たな好敵手の台頭が、さらにBlack Spiritsナインを奮い立たせることは、間違いない。