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試合結果 

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過去の戦績 

         
2008年9月28日 粒江ナイターリーグ 三友会戦

   1   2   3   4   5   6   7  6回終了時
規定時間により
終了
三友会  
4x
 
【打撃成績】  1   2   3   4   5   6   7 




通算
打率

[左] 中田 遊ゴ …… 三安 …… 二飛 …… 3 1 0 1 0 .333 1
[遊] 長間 三ゴ …… 右安 …… 四球 …… 2 1 0 0 1 .375
[二→DH] 吉澤 三飛 …… 投ゴ …… 一ゴ …… 3 0 1 0 0 .407
[捕] 藤原 …… 三安 遊ゴ …… …… 左安 3 2 0 2 0 .625 3
[中] 真野 …… 三犠 左飛 …… …… 左安 2 1 0 1 0 .281
[右] 井原 …… 一飛 …… 三失 …… 右安 3 1 1 1 0 .471
[一] 大西(Ings) …… 右安 …… 三ゴ …… 右犠失 2 1 2 2 1 .571 1
[DH→二] 大橋 …… 右安 …… 投ゴ …… 三振 3 1 1 0 0 .333
[投] 片山(Ings) …… 二安 …… 二飛 …… 投ゴ 3 1 0 0 0 .500
[三] 長谷川 …… 遊直 …… …… 三ゴ 二安 3 1 1 0 0 .483
                  27 10 6 7 2 .427 12


【投手成績】 回数






通算
防御
片山(Ings) 6 33 10 0 1 3 6 4 4.42
6 33 10 0 1 3 6 4 6.09


 本日の相手は三友会。
 フリースインガー(バットをガンガン振る打者)が居並ぶ、言わずと知れた、打のチームだ。

 先発片山(Ings)は初回、いきなりその洗礼を浴びる。
 先頭打者への2球目、完璧に捉えられた打球は、深めに守る外野陣をあざ笑うかのように左中間を破る、”準”プレイボール本塁打(そんなんあんのか)

 午前中にも別の試合で先発した片山、疲れもあってか、長短打に死球、盗塁も絡められ、1・2回で合計5点を失う。

 ブラスピの反撃は2回裏から。
 サード強襲で出塁した藤原を、真野が確実に送ると、大西(Ings)・大橋の連続タイムリー!
 2点を返し、さらに1・2塁のチャンスであったが、続く長谷川の打球は、惜しくもショート正面のライナーに。

 その後、1点ずつを取り合い、試合は膠着状態へ。
 1〜3回まで全て失点していた片山だが、4回以降は立ち直り、6回には1−4−3のダブルプレーも披露!最終回の攻撃に全てを託す。

 片山が取り戻したリズムに乗せられ藤原・真野がともにレフト前で出塁すると、最終楽章はアレグロで動き出す。

長谷川#8
逆転サヨナラを呼ぶ
執念のセカンド内野安打
&ヘッドスライディング!!
 

 パスボールで2・3塁とチャンスを広げると、井原がライト前に鋭く弾き返すタイムリー!
 1点を返し、なおも1・3塁のチャンスで大西の飛球を、なんとライトがポロリ!さらに1点を返し、ブラスピはついに1点差にまで詰め寄る。

 ここで大西が抜け目なく盗塁を決め、無死2・3塁と一打逆転サヨナラの大・大・大チャンス。

 しかし大橋が三振、片山が投ゴロに倒れ、チャンスは一転、”あと一人”状態となり、バッターボックスには長谷川。

 ここぞの場面での集中力を発揮した打球は、ピッチャーのグラブを弾き、セカンド前へ。
 セカンドが素手で取り、必死にファーストへ送球するも、これが悪送球となり、井原に続いて大西がサヨナラのホームイン!!!

 ジェットコースターのような最終回を経て、Black Spiritsが紙一重の差で勝利をものにした。

 長打攻勢で空中戦を仕掛ける三友会と、10本の単打で対抗した地上戦のブラスピ。

 思えば2回裏の無死1塁の場面、5点差あっても送りバントのサインを出し、それを確実に決めたところから、逆転劇の序章は始まっていたのかもしれない。

 試合半ばにパラついていた雨は、いつの間にか上がっていた。



逆転サヨナラ!!
※期待しないで見ること