2009年10月4日 粒江ナイターリーグ 倉敷メッツ戦
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1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
5回終了時
規定時間により
終了 |
倉敷メッツ |
0 |
3 |
0 |
0 |
1 |
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4 |
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0 |
0 |
4 |
0 |
0 |
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4 |
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【打撃成績】 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
打 数 |
安 打 |
打 点 |
得 点 |
盗 塁 |
通算 打率 |
H R |
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[中] |
野口 |
遊飛 |
…… |
投安 |
…… |
死球 |
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| 2 | 1 | 0 | 1 | 1 | .412 | |
[二] |
吉澤 |
遊ゴ |
…… |
三安 |
…… |
投ゴ |
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| 3 | 1 | 0 | 1 | 0 | .300 |
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[投] |
中平 |
右飛 |
…… |
二直 |
…… |
三振 |
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| 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | .391 |
1 |
[右] |
森脇 |
…… |
遊安 |
右本 |
…… |
…… |
|
| 2 | 2 | 3 | 1 | 0 | .667 |
1 |
[遊] |
真野 |
…… |
投ゴ |
中飛 |
…… |
…… |
|
| 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | .500 |
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[左] |
中田 |
…… |
四球 |
…… |
遊ゴ |
…… |
|
| 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | .053 |
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[一] |
大西 |
…… |
二飛 |
…… |
右安 |
…… |
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| 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | .444 |
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[三] |
埴岡 |
…… |
投ゴ |
…… |
投犠 |
…… |
|
| 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | .200 | |
[DH] |
河田 |
…… |
…… |
遊ゴ |
右飛 |
…… |
|
| 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | .083 | 1 |
[捕] |
長谷川 |
…… |
…… |
四球 |
…… |
遊飛 |
|
| 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | .444 | |
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計 |
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19 |
5 |
3 |
4 |
1 |
.345 |
5 |
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【投手成績】 |
回数 |
打 者 |
安 打 |
三 振 |
四 球 |
死 球 |
失 点 |
自 責 |
通算 防御 |
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中平 |
5 |
26 |
8 |
9 |
1 |
0 |
4 |
0 |
1.93 |
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計 |
5 |
26 |
8 |
9 |
1 |
0 |
4 |
0 |
3.68 |
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歓喜!! 粒江ナイターリーグ2年ぶりのV!!
優勝マジックを「1」としたBlack Spirits、強豪倉敷メッツとの一戦は4対4のドローに。
この結果、残り試合を全敗したとしても、6勝3敗1分けとなり、すでに全日程を終えている2位・東粒浦と同率首位。直接対決で2勝しているため、Black
Spiritsの優勝が確定した。
ナイターリーグに参加頂いた皆さん、ありがとうございました&おつかれさまでした!
両者無得点に終わった1回の攻防のあと、ブラスピは守備のほころびから先制点を奪われる。
メッツ6番打者のセンター左への2ベースと、8番打者の三遊間をしぶとく破るヒットで1・3塁とされるも、9番打者を三振にしとめ、二死にこぎつける。
しかしここで名手・長谷川がまさかのパスボール!上手の手から水が漏れるとは、まさにこのことか。傷口を最小限に留めたいところであったが、10番打者の打球は、ライト森脇のグラブの下を抜けるタイムリーエラーとなり2点目を献上。が、勝負に行った森脇は責められまい。
必死にボールを追い、バッターランナーの生還までは許さなかったものの、続く1番打者にセンターへ弾き返され、3点目を奪われる。
二死から3点を失うという嫌な空気の中、その裏の攻撃、一死2・3塁のチャンスに大西がセカンドへのポップフライ、埴岡がピッチャーゴロに倒れる。

森脇#2
スイマセン、スイマセン!
と謝っているのではなく
逆転3ランにてホームインの写真です!
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負の連鎖が止まったのは3回。 四球の長谷川を1塁に置き、野口の送りバントは定番の内野安打となり、一死1・2塁。さらに吉澤のバントも相手サードのミスを誘い、2塁から一気に長谷川が生還! 続く中平はセカンドライナーに倒れるも、打席には初の4番に抜擢された森脇。
「狙ってはなかったんですけど…」と語る打球はライトの頭上を破る、起死回生の逆転3ラン!! 4対3と、試合を一気にひっくり返す!! 追加点が欲しいブラスピは4回、大西のライト前と埴岡の送りバントで二死3塁とし、河田の打球はうまく右に流したヒット性の当たり。
しかしこれを相手ライトが猛チャージして、ダイレクトキャッチ!ヒット1本損した河田であったが、打った側&捕った側両者に、敵味方関係なく賞賛の拍手が送られる。
 森脇#2 & 清水さん
もいっちょ森脇選手と
キレイなスコアをいつもありがとう!の
清水さん!
次回は、選手としての出場がウワサされとります |
同点に追いつかれた最終回、一死から野口が背中直撃のデッドボールで出塁すると、すかさず盗塁を決め、一打サヨナラのチャンスをお膳立てをし、打席には背番号51・吉澤。
「WBC決勝戦のイチローをイメージしたんですが…」 ストライクを取りにきた4球目を鋭く振り抜くも、ピッチャーゴロ!
その後3塁までランナーが進むも、中平が外角高めのボール球に手を出し、ハーフスイングをとられてゲームセット。 「狙ってはなかったんですけど…」という森脇とは対照的に、ゴリゴリに狙っていった3人であったが、あと一歩でした!(笑)
「やった!サヨナラ勝ち!優勝だ!!」 「あと2アウト…、あと1アウト…、ゲームセット!優勝!」 ってな感じではなく、 「あれ?同点でも優勝だっけ?」 「多分、優勝じゃと思う…。帰って調べてみるわ〜」 「ほんなら、5回表のメッツの攻撃が終わった時点で優勝が決まっとったんかなぁ」
といった具合の、ウチらしい?フワッとした優勝決定試合でしたが(笑)、見事、覇権奪回を果たしたBlack Spirits。 8割を超える驚異的なリーグ成績ならば普通、どの試合でも圧倒的な力の差を見せていそうなものだが、一方的に勝った試合はあまりなく、どのチームとも接戦を演じている。
この不思議なチームが今、一つの時代を築こうとしているのは間違いないところであろう。
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ヒーローになり損ねた男たち |
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