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過去の戦績 

              
2009年12月6日 年忘れソフトボール大会・準決勝 倉敷クラブ戦

   1   2   3   4   5   6   7  6回終了時
規定時間により
終了
倉敷クラブ
 
【打撃成績】  1   2   3   4   5   6   7 




通算
打率

[三] 岡本 中飛 一邪飛 …… …… 中安 …… 3 1 0 1 0 .400
[中] 森脇 左安 …… 遊安 …… 投安 …… 3 3 0 1 1 .647 1
[遊] 吉富 二飛 …… 左3 …… 中安 …… 3 2 1 1 0 .389
[一] 藤原 遊ゴ …… 中安 …… 中安 …… 3 2 2 0 0 .440 1
[捕] 長谷川 …… 四球 投犠 …… 左飛 …… 1 0 0 0 0 .391 1
[投] 中平 …… 打球当たり 遊ゴ …… 左飛 …… 3 0 0 0 0 .323 1
[DP] 木村 …… 四球 …… 捕飛 左飛 …… 2 0 0 0 0 .200
[二] 真野 …… 投ゴ …… 投直 …… …… 2 0 0 0 0 .407
[右] 片山 …… 死球 …… 二ゴ …… …… 1 0 0 0 0 .400
[左] 山本(DEFO) …… …… …… …… …… …… 0 0 0 0 0 .333
21 8 3 3 1 .327 6
※ DP及びDEFOは指名選手(今回は打撃専門及び守備専門としました)


【投手成績】 回数






通算
防御
中平 6 24 4 8 1 0 1 0 1.40
6 24 4 8 1 0 1 0 2.96


  「ベースボールは太陽の下でやるものだ」

 MLBで最も美しい球場と評されるリグレー・フィールドは、シカゴ・カブスの先代オーナー、フィリップ・リグレーの信条から、ほんの20年前まで照明灯が設置されず、ナイターが実施されなかった。
 照明灯が設置された現在でもナイターの数は条例で制限されており、カブスは最もデーゲームが多いチームとしても知られている。

 ・・・そんなマメ知識も織り込みつつ、ひっさびさ(2年ぶり)の公式戦デーゲーム!
 相手は、ウチの野口選手が掛け持ち在籍してる倉敷クラブ!
 所用で参加できなかった野口くんだけど、もし来れてたら、どっちのチームで参加するか迷ったかもね。

 吉富#3
3塁線を痛烈に破る
タイムリー3ベース!
 初回の攻撃、2番・森脇がレフト前で出塁し、見事にスチールを決めるも、後続が凡退。
 「中学生のとき以来の盗塁ができて良かったです」
 そんなに足速くなかったのね…。「若いから」 という理由だけで盗塁のサインを出した俺でした。

 また2回の攻撃も、二死満塁のチャンスで得点圏打率トップの岡本に打席が回るが、力ないファールフライに倒れ、得点ならず。

 そして3回、ショート内野安打の森脇を1塁に置き、打席には3番・吉富。

 送りバントも考えられた場面であったが、悩んだ末にとった強行策に吉富が出した答えは、サード左を抜けるタイムリー3ベース!!


 藤原#15
2打点を挙げ、4番の重責を果たす
これで単独打点王に!
 続く4番・藤原もセンター前に弾き返し、この回2点を先制!重苦しい雰囲気を振り払う!

 先発・中平は4回までノーヒットピッチングを続けるも5回、変な回転のかかったライト前2ベースに送りバントで一死3塁のピンチ。
 相手7番打者を三振に仕留めピンチ脱したかに見えたが、8番打者の打球をショート吉富がまさかのタイムリーエラー!

 1点差に詰め寄られ、なおも9番の内野安打で二死1・3塁とされるも、相手リードオフマンを中飛に打ち取り、事なきを得る。

 5回の攻撃、先頭の岡本がセンター前で出塁すると、森脇のバントは内野安打となり、さらに吉富もセンター前で、無死満塁の大チャンス!


 中平#9
ノーヒットノーランあるか!?
とも思わせたナイスピッチング!
 今シーズンを通じて4番を任せていた藤原、しぶとくセンター前に運んだ打球は、追いすがる倉敷クラブをすぐさま突き放すタイムリーヒット!!

 この回3本のセンター前ヒットを浴びせ、押せ押せムードであったはずだが、後続が3本のレフトフライに倒れ、結局1点どまり。

 2点差で迎えた最終回の守備、内野安打とライト前にエラーが絡み、一死2・3塁と一打同点のピンチ。

 先月のドリームス戦と同じく最終回にヤマ場を迎えるも、ここはピンチに強い男・エース中平が仁王立ち!
 2者連続三振に切ってとり、Black Spiritsは決勝へと駒を進めた。



ダメ押しタイムリー!



年忘れソフトボール大会・決勝 対 江波戦
   1   2   3   4   5   6   7  5回終了時
規定時間により
終了
江 波
 
【打撃成績】  1   2   3   4   5   6 




通算
打率

[遊] 岡本 二ゴ …… 遊ゴ …… 中安 3 1 0 0 0 .391
[中] 森脇 右飛 …… 三ゴ …… 遊安 3 1 1 0 0 .600 1
[投] 中平 四球 …… …… 中安 二ゴ 2 1 0 0 0 .333 1
[一] 藤原 二ゴ …… …… 二ゴ 三ゴ 3 0 0 0 0 .393 1
[捕] 長谷川 …… 三直 …… 三安 …… 2 1 0 0 0 .400 1
[DP] 木村 …… 三ゴ …… 三ゴ …… 2 0 0 0 0 .143
[右] 山本 …… 二失 …… …… 二ゴ 2 0 0 0 0 .250
[三] 片山 …… 二ゴ …… …… 右安 2 1 0 1 0 .417
[左] 中田 …… …… 投ゴ …… 遊失 2 0 1 1 0 .074
[二] 真野(DEFO) …… …… …… …… …… 0 0 0 0 0 .407
                  21 5 2 2 0 .322 6
※ DP及びDEFOは指名選手(今回は打撃専門及び守備専門としました)


【投手成績】 回数






通算
防御
中平 5 25 6 3 2 1 5 4 1.75
5 25 6 3 2 1 5 4 3.12

 祝!? 準優勝!

 2年ぶりの参加となった年忘れソフトボール大会、Black Spiritsは10点差で敗退した2年前の悔しさをバネに、堂々の準優勝を果たした。

 Black Spiritsは初回、二死1塁からセンターフライを森脇が落球し1点を先制されると、2回にも二死からのポテンヒットで追加点を奪われる。
 どちらも二死からのもったいない失点であり、風の強さから深めに守りすぎたのが悔やまれる。

 悪い流れは3回にも及ぶ。

 レフト前へのポテンヒットで先頭打者を塁に出すと、相手3番打者に右中間を深々と破るへ3ベースを喰らい3点目を献上、さらにポテンヒットと内野安打を重ねられ、5点差とされる。

 いい当たりは3ベースヒットのみではあったが、これも勝負というものであろう。

 寒風吹きすさぶ中、半ソデでピッチングを続ける相手ピッチャーの気迫に押し込まれたわけではないだろうが、3回までブラスピ打線はノーヒット。

 4回は先頭の中平がセンター前に弾き返し初ヒットを記録するも、後続が続かず無得点。

 今まで数々の奇跡を起こしてきた最終回の攻撃、一死から片山が上手い流し打ちで1・2塁間を破るヒットを放つと、これをライトが後逸!片山は3塁まで進む。

 打席には、今季精彩を欠きまくっている中田。
 カウント2−1と追い込まれながら喰らいついた打球は、ショートのエラーを誘い、1点を返す!

 続く岡本のセンター前ヒットにエラーが絡み一死2・3塁とすると、森脇がショートへタイムリー内野安打!

賞状を受け取る中田選手
来年は皆さんの足を引っ張らないように頑張ります!

 3点差に詰め寄りなおも一死1・3塁と、HRが出れば同点というところまでこぎつけるも、中平・藤原とセカンドゴロに倒れゲームセット。

 今季最終戦を白星で飾ることはできなかったが、今大会を準優勝、粒江ナイターリーグを優勝という輝かしい成績を収めたBlack Spirits。

 年々、たくましさを増していくのは、ベースとなるBLACKSというチームと、ベテラン・若手問わず新加入する選手たちによる化学反応(=チーム・ケミストリー)が成せる業であろうか。

 2010年は、どんな化学反応が起こるのか。楽しみは尽きない。

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