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試合結果 

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過去の戦績 

         
2013年6月2日 粒江ナイターリーグ 倉敷メッツ戦

   1   2   3   4   5   6   7  4回終了時
規定時間により
終了
倉敷メッツ  
 
【打撃成績】  1   2   3   4   5   6   7 




通算
打率

[二] 岡本 四球 二ゴ …… …… 1 0 0 1 0 .625
[左] 中田 四球 …… 右安 …… 1 1 0 0 0 .333
[中] 平松 死球 …… 一安 …… 1 1 0 0 0 .333
[遊] 白髪 遊併 …… 投ゴ …… 2 0 1 0 0 .313 1
[捕] 長谷川 左飛 …… 投ゴ …… 2 0 0 0 0 .500
[三] 別府 …… 四球 …… 一失 1 0 0 1 0 .273
[一] 清水 …… 遊失 …… 右安 2 1 0 2 1 .417 1
[投] 原園 …… 右中本 …… 左飛 2 1 3 1 0 .333 2
[DH] 大橋靖 …… 三振 …… 遊安 2 1 1 0 0 .214
[DH] 大橋基 …… 死球 …… 三ゴ 1 0 0 0 0 .273
[右] 埴岡 …… 投ゴ …… …… 1 0 0 0 0 .200
    16 5 5 5 1 .354 4


【投手成績】 回数






通算
防御
原園 4 19 8 1 0 0 3 3 2.72
4 19 8 1 0 0 3 3 3.03


 日本に負けず劣らずランキング好きなアメリカのメディア、先月発表されたのは 「MLB最強のエース&二番手ピッチャーは誰か?」 という一風変わったもの。

 メジャーのそうそうたる投手陣の中選ばれたのは、マリナーズ所属の、F・ヘルナンデスと岩隈の二人。

 泣く子も黙る ”KING” こと、ヘルナンデスは順当なところとして、ここ最近の半端ない安定っぷりの岩隈投手は、エースを上回る活躍といっても過言ではないでしょう!(しかしいつまでたっても弱いね、マリナーズは…)

 そして、この度の粒江ナイターリーグのダブルヘッダー。
 別府投手に続き、リーグ最強2トップのもう一人が活躍したワケです・・・。

 ***

 その男の名は原園!

 プレイボール直後の初球、強烈な当たりでサード別府の横を抜ける打球で先頭打者を塁に出すも、2番打者のピッチャーライナーを冷静にキャッチ、ダブルプレーに。3人でこの回を切り抜ける。
 しかし、倉敷メッツの1番バッター、原園くんのあのクセのある速球に、よー1球目から合わせられるな…。要注意や!

 中田#18
二走でタッチアウトになり頭を抱え、
一走で平松の打球を喰らい腹をさする。
Black Spiritsの、ドン☆くさおとは
俺のこと!!!
 対するメッツのピッチャーさんはコントロール定まらず、3四死球で無死満塁と苦しい立ち上がり。
 ビッグイニングになるかと思われたが、4番・白髪のショートゴロ併殺の間に挙げた1点のみにとどまる。

 ショートタッチアウトになった二走の俺だったんですが、もうちょっと離塁を大きく取るか、タッチをかいくぐるかすれば、ゲッツーは避けられたかも…。

 2回は、相手4番打者の3ベースからセカンドゴロの間に同点に追いつかれ、なおも二死1・2塁のピンチ。
 息詰まる場面であったが、4球目で球審の矢野さんが一塁走者の離塁アウトを宣告!

 俺も自分のチームに対しては厳しいジャッジをするよう心がけてるけど、ここまでキッチリされる方は尊敬します(笑)。つーか俺が球審してたら、走者の動きまで確認できてねーな…。

 1対1の同点で迎えたその裏、別府と清水を塁に置き、原園の打席。
 「ユルい球大好きなんで、いっときました(笑)」
 見送ればボールかと思われた外角高めの球を強引に引っぱたくと、打球は右中間真っ二つの勝ち越し3ランHR!
 原園の、本日2本目となるホームランで、4対1とする!


 原園#10
緩いボールにヨダレを垂らすことなく
一振りで仕留める3ラン!!
ピッチングについても
「今日は負ける気がしませんでした」
と強気なコメント!
いや、ケッコー打たれてね?
 これでこの試合は楽勝…かと思いきや、交替後のピッチャーを打ちあぐね、3回表は連打とエラーで、無死1・3塁と再びピンチに。
 しかし先頭の中学生の男の子、キレイにセンター前に弾き返したな。大人顔負けのバッティングでしたが、走りながら見せた小さいガッツポーズが微笑ましかったです(笑)

 ショート内野安打で1点を返され、なおも無死1・2塁のピンチであったが、相手2番打者のセンターへ抜けようかという当たりを、ショート白髪が腕をめいっぱい伸ばしてキャッチ、正確なトスでセカンド封殺というファインプレー!
 このプレー以外にも、本日の白髪は随所でいい動きを披露。
 こんなに守備範囲の広い男を、昨年はファーストで起用してたなんて…。
 俺のバカ!バカ!バカ!!

 かろうじて一死を奪ったが、次打者は低めの球をうまくすくい上げてライトへの犠牲フライ。4対3と、1点差に迫られる。
 ここで俺、「あのタイミングでは、埴岡さんのバックホームは不要だったんでは…?ヘタすりゃ一塁走者、セカンドへ行かれとるで…」 なんつーことを思っていた。
 しかしこのバックホームが、次に訪れる奇跡のプレーの布石になっていたとは…。

 二死1塁から内野安打で1・2塁とされ、相手5番打者の打球は、1・2塁間を抜け再びライトへ!

 埴岡からの低く鋭い返球、タイミング的にはセーフであったが、長谷川のナイスブロックで同点のランナーはタッチアウト!
 やはりその前のバックホームが、いい予行演習になっていたに違いない!!!

 その後、4回裏には無死2・3塁のチャンスを作り、原園がレフトへ高々と打ち上げる。
 犠牲フライになるかと思われたが、素早い中継でサードランナーの別府はタッチアウト。
 レフトはあの中学生。捕ってから投げるまでが早かった。恐るべし!

 中盤からの引き締まった内容に加え、クロスプレーあり、好守ありのナイスゲームでした!




HR&クロスプレー&好守!