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2013年10月27日 粒江ナイターリーグ 粒江オールスターズ戦

   1   2   3   4   5   6   7  4回終了時
規定時間により
終了
粒江オールスターズ  
 
【打撃成績】  1   2   3   4   5   6   7 




通算
打率

[中] 中桐 投失 三失 …… 2 0 0 1 0 .250
[左] 中田 三安 投ゴ …… 2 1 1 1 1 .297
[投→右] 原園 中安 遊ゴ …… 2 1 2 1 0 .414 4
[遊→投] 別府 投安 三振 …… 2 1 0 1 0 .308 1
[捕] 長谷川 遊安 …… 二ゴ 2 1 2 0 0 .519 2
[一] 真野 投安 …… 中安 2 2 0 1 0 .368
[DH] 清水 二ゴ …… 右安 2 1 0 0 0 .267 1
[右] 埴岡 三振 …… 二失 2 0 1 0 0 .222
[三] 三浦 …… 中3 遊飛 2 1 0 1 0 .250
[DH] 大橋靖 …… 投安 投ゴ 2 1 1 1 0 .227
[二] 大橋基 …… 四球 …… 0 0 0 0 0 .375
    20 9 7 7 1 .388 14


【投手成績】 回数






通算
防御
原園 3 11 1 5 1 0 1 1 1.97
別府 1 4 1 1 0 0 0 0 1.94
4 15 2 6 1 0 1 1 2.60


見せたブラスピの底力! リーグ連覇の金字塔!!

 ともに11勝1敗同士で直接対決最終戦を迎えた、Black Spiritsと粒江オールスターズ。

 Black Spiritsは初回、先制を許すものの、その後は投打がガッチリと噛み合い、7対1の逆転勝利を納めた。

 これにより、リーグ最終戦で勝率が並んでも(ブラスピ敗退、粒江A.S勝利のケース)、直接対決での得点が "3" 上回るため、Black Spiritsの優勝が確定した。

 なお Black Spiritsは前年にも優勝しており、リーグ連覇は戦後初めて(適当)

 積み重ねてきた研鑽。それが今、ここに結実した。


 ***

 試合直前、相手チームのキャッチャーさんからは 「いよいよですね」 と爽やかな挨拶。
 やはり、この試合の持つ意味というものを十分わかってらっしゃる。

 良かった、ウチだけが意識してたら、なんかちょっと恥ずかしいと思ってたのよ…。
 思春期の中学生か!

 ブラスピの先発は、第1試合に続いて原園。
 初回、ダブルヘッダーがこたえたわけではないだろうが、相手2番打者に、今季初被弾となるセンターオーバーのHRを浴び、先制を許す。
 しかし3ボールナッシングから一振りで仕留めるとは…相手チームながらイケメンすぎる!

 対する粒江オールスターズの先発はもちろん、難攻不落のエース・新田投手・・・ではない!?
 後から聞いた話によると、別の試合に行っていたとのこと。

 しかし 「やべー、新田投手を想定したライズ対策が裏目に出るか…?」 との心配は杞憂に終わる。
 先頭の中桐がエラーで出塁し三進すると、中田のフルスイングはボテボテのサード内野安打。
 盗塁で2・3塁とすると、原園のセンター2点タイムリーで、すぐさま逆転に成功!



 原園#10
投げれば3回1失点で6勝目、
打てば逆転の2点タイムリー!
今後、「4P原園くん」あるか!?
(マンガ好きなオッサンしか
分からんネタ)
  さらに別府も内野安打で続き、再度2・3塁とすると、長谷川のショート内野安打でもう2点を追加!

 真野も内野安打で続き、ワイルドピッチで三たび2・3塁、もうこの攻撃は止まらない!!!
 …と思ったら、続く清水のセカンドゴロの間になぜかどちらのランナーもアウトに(爆)

 最初、三走の長谷川が三本間に挟まれたが、いい粘りを見せサードに帰塁。
 二走の真野はすでにサードにいたため、慌てて2塁へ戻ろうとしたところ、タッチアウト。
 真野が挟まれているのをみた長谷川が本塁を狙うも、これも挟まれタッチアウト。
 …というのが今回のプレーの真相のようです。

 どっちかがアウトになるのは分かるけど、両方アウトは頂けません(苦笑)
 これもやっぱ、ゴロGOか否か等、チームで意志統一をしてないといけませんね。
 判断次第でオールセーフになるケースもあるようですが・・・(参考:今江が三本間に挟まれるも、好判断で上本のミスを誘う

 原園は2回以降を0封。
 2回表、ファウルボールで校舎の窓ガラスが割れた直後には精神的動揺もあったが(笑)、相手の反撃を許さなかった。

 ブラスピは2回、もう1人の助っ人・三浦の3ベースと大橋靖の内野安打で1点、中田のピッチャーゴロの間にもう1点を追加、3回にも相手エラー1点追加し7対1と大量リード。
 10年ぐらい前?にはウチの別府選手とともにナイターリーグに参加していた三浦選手。
 フライ3本のうち1本がこの3ベースでしたが、いずれも高〜く舞い上がった弾道に、ズバ抜けた潜在能力を感じさせてくれました!

 最終回の4回には第1試合と同じく別府がリリーフ登板、内野安打1本を許すも後続を断ち、胴上げ投手に。まだこの時点では優勝と気づいてなかったワケですが・・・(笑)。

 そうそう、この回で嬉しいプレーがひとつ。

 サードを強襲する当たりを埴岡が何とか前に落とし、倒れこみながらファーストに送球するもこれが逸れる。
 しかしセカンド大橋基がキチンとカバーしており、バッターランナーの二進を許さなかった。

 こういった 「強いチームなら当たり前にやっていること」 が徐々にできてくれば、それ即ち 「強いチーム」 となるのではないか。

 ***

 今回、注目したいのは、平松・松岡・中野など若手メンバーを欠きながらも、打撃では2試合通じて毎回得点のしたたかさを見せ、守りでもノーエラーで、危なげない勝利を納めたこと。

 まだまだ壮年のトップチームには遠く及ばないが、わずかながらでも "円熟味" めいたものが感じられるようになってきており、これに若手選手のスピードやパワーが加われば、強豪チームとも十分渡り合えるのでは…。
 ふとそんな想像をした、この度の2連勝だった。


三浦        &     大橋靖#28
リーグ優勝を決めるには4点差以上での勝利が必要な状況、
値千金の”5点目”は、この2人のバットから産まれた!!
三浦の3ベースと、大橋靖のタイムリー内野安打!!