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2021年7月10日 2021日本スポーツマスターズ岡山県予選会

準決勝
   1   2   3   4   5   6   7  6回裏終了時
規定時間により終了
西大寺クラブ 10
アイビー倉敷
 
【打撃成績】  1   2   3   4   5   6   7 




通算
打率

[左] 中田 三安 …… 左飛 …… 投安 …… 3 2 0 1 1 .273
[二] 長谷川 一犠 …… 中安 …… 三振 …… 2 1 0 1 0 .429
[DP] 清水 遊ゴ …… 三失 …… …… 三振 3 0 0 0 0 .333
埴岡 …… …… …… …… …… …… 0 0 0 1 0 .400
[中] 吉和 中安 …… 一安 …… …… 左安 3 3 2 0 0 .500
[捕] 長谷川 遊飛 …… 遊直 …… …… 一ゴ 3 0 0 0 0 .000
[一] 別府 …… 投ゴ …… 三ゴ …… 三振 3 0 0 0 0 .000
[三] 藤野 …… 三振 …… 二ゴ …… …… 2 0 0 0 0 .000
[遊] 植田 …… 三振 …… 遊ゴ …… …… 2 0 0 0 0 .000
[右] 上原 …… …… 二ゴ …… 三振 …… 2 0 0 0 0 .000
[投] 原田(FP) …… …… …… …… …… …… - - - - - ---
東林(FP) …… …… …… …… …… …… - - - - - ---
                  26 6 2 3 1 .241


【投手成績】 回数






通算
防御
原田 4 20 6 2 2 1 4 4 5.00
東林 2 12 6 0 1 1 6 5 14.00
6 32 12 2 3 2 10 9 5.78

 スポーツマスターズとは???

 スポーツ愛好者の中で、競技志向の高いシニア世代(原則として35歳以上。ソフトボールは40歳以上)を対象とした全国規模の総合スポーツの祭典。シニア世代で生涯スポーツに親しんでいる人が自己の技量を試したり、また、かつて競技スポーツで活躍した人がセカンドステージとして出場したりする大会です。

 ソフトボール以外の種目も多々あり、2021年はここ岡山県で開催されます。

 全国から多士済々のアスリートが来岡するわけですが、9月18〜19日の土日は、「いかにも」 な人たちが県下のアチコチで見られるかもしれませんね。

 ***

 初戦の対戦相手は西大寺クラブ。

 西日本予選、全日本予選と続けて3戦連続で同じ相手ですが、向こうも同じことを思っていることでしょう…(苦笑)。もう1〜2チームだけでも増えれば盛り上がるのになぁ。

 1回表の守りは、先頭の谷口選手に芯を食らった2ベースで幕開け。打球が上がらなくて良かった。そういやHR競争に出た大谷もこんな当たりばっかりでしたね。
 
 しかし、次打者の深めショートゴロを植田が華麗にさばき、サードでタッチアウト。これはナイスプレーでした!

 その後、一死満塁からセカンドゴロ本塁封殺で二死までこぎつけるも、6番打者の押し出し死球で先制点を献上。

 このデッドボールのほかにも、この日は右バッター足元へのワンバンが多かったですね。

 試合前に俺が 「以前撮影した動画を見たら、キャッチャーの長谷川くんが右上に体をよじって捕るボール球が多いが、そのときは投げるときに体が開いていることが多い」 なんつーアドバイスを言いましたが、これが裏目に出てしまったのかも・・・?。

 ここで踏ん張りたいところであったが、次打者にもライトオーバーの2ベースを浴び、この回合計3失点。
 「今日はストレートが良かったんでストレート投げたかったんだけどなぁ、配球を間違えた」(原田)

 人は、やった後悔よりやらなかった後悔の方が深く残る。これトーマス・ギロビッチな。

 裏の攻撃、先頭の中田がサード強襲…というほどでもない安打で出塁すると、すかさず盗塁。

 長谷川の送りバントののち、吉和のタイムリーで生還!1点を返す。

 しかし2回表の守り、一死から谷口選手にライトへ一発を浴びる。苦労して取った1点をアッサリ返された気持ち。今度は打球が上がった。

 そして3回裏の攻撃、二死から長谷川がセンター前で出塁すると、サード悪送球で2・3塁とし、打席には4番・吉和。

 腕をたたみながら1・2塁間に弾き返した当たりは、相手ファーストが飛びつくも捕れず、3塁走者の長谷川がホームイン!!
 さらに、2塁走者の埴岡も果敢にホームに突っ込み、2点を返す!!!

 タイミング的にはアウトだったものの、空タッチだったのを球審さんが良く見てくれていました。
 それと、清水さんの代走に、ちゃんと埴岡さんを送っていた俺もエラい(笑)

 1点差となり、勢いづくアイビー倉敷であったが、4回裏は4球でチェンジ、5回裏も中田がバントヒットで出塁するもエンドラン失敗でチャンス潰える。

 つーかエンドラン空振りはボール球だったんでまぁしょうがないとして、ランナーの俺が途中で引き返さなかったら多分2塁セーフだったわ…。

 気持ちスタート遅らせたんで 「ヤベッ」 とばかりに引き返しちゃったんだけど、野球ならともかく、ソフトボールでスタート遅らせる意味ってあんのかな。思い切っていけばよかった。失敗!

 最終回となった6回は、死球で出塁を許した先頭打者を送られ、一死2塁。

 打席に谷口選手を迎えたところで、チーム初?の申告敬遠!

 相手チームさんからは 「そんな大したバッターじゃないで」 とガヤを入れていただき、「んなこたーねぇ!」と応じましたが、俺的には200%打つ予感がしましたね(凡退10%+単打20%+2塁打50%+HR20%=長打率200%の意)。

 次打者をセンターフライに打ち取り二死とするも、3番打者にライト前に運ばれ、痛恨の追加点。

 ここで緊張の糸が切れてしまった訳ではなかろうが、その後、3連続タイムリー+6番打者のトドメのHRで勝負あり。

 エースかつ強打者の宮宅投手と、強打者かつ鉄壁ショートの谷口選手に警戒していましたが、やっぱ全体的にレベル高いですね。打力もそうだし、小技も上手いし。

 しかし、ソフトボールという競技において、かたや世界という舞台で戦ってきた選手と、かたや俺のような野球経験のない一介のスポーツ好きとが相まみえるのも感慨深いもんがある。

 こういうのが、冒頭で述べた生涯スポーツの理念ってことなんでしょうね。
 
 
2021スポーツマスターズ岡山県予選会 西大寺クラブ戦



3位決定戦
   1   2   3   4   5   6   7  5回裏途中
規定時間により終了
アイビー倉敷
旭化成クラブ 1x 17
 
【打撃成績】  1   2   3   4   5   6   7 




通算
打率

[左] 中田 左安 …… 三安 …… …… …… 2 2 0 0 1 .385
上原 …… …… …… …… 三振 …… 1 0 0 0 0 .000
[二] 長谷川 二飛 …… 遊ゴ …… 中安 …… 3 1 0 0 0 .400
[DP] 清水 遊ゴ …… …… 三振 一邪飛 …… 3 0 0 0 0 .250
[中] 吉和 …… 左安 …… 右中3 …… …… 2 2 0 1 0 .583
[捕] 長谷川 …… 三犠 …… 中安 …… …… 1 1 1 0 0 .125
[三→投] 別府 …… 投ゴ …… 三振 …… …… 2 0 0 0 0 .000
[一] 東林 …… 三ゴ …… 投ゴ …… …… 2 0 0 0 0 .000
[遊] 植田 …… …… 中飛 …… 捕邪飛 …… 2 0 0 0 0 .000
[中] 埴岡 …… …… 三振 …… 右安 …… 2 1 0 0 0 .429
[投] 原田(FP) …… …… …… …… …… …… - - - - - ---
藤野(FP) …… …… …… …… …… …… - - - - - .000
                  20 7 1 1 1 .264


【投手成績】 回数






通算
防御
原田 3 24 11 1 2 0 10 7 7.00
別府 2 14 6 0 1 0 7 7 24.5
5 38 17 1 3 0 17 14 8.25


 「天気がどうなるのか分からないので、決勝より先に3位決定戦をやらせてほしい。マスターズ本戦に出場する2チームは決定だが、もしかすると3チーム出られるかもしれないので」
 という審判団からの申し入れにより、試合の順番が繰り上がった3位決定戦。

 対戦相手・旭化成クラブの先発は、去年?おととし?から加入したというエース乙村投手。

 手強いことは噂に聞いていましたが、対戦が楽しみでもありました。

 ***

 初回、先頭の中田がテニスのパッシングショットのような当たりで出塁したものの、その後またしてもエンドラン不発!

 前の試合で、スタートを遅らせたことを後悔してて、今度は盗塁と同じタイミングでスタート切ったらセカンドフライでゲッツーという…。ままならん。

 その後は吉和の3ベース&長谷川のタイムリー以外に見せ場はなく、一方的な試合展開に。

 西日本大会での激勝はノーエラーによるところが大きかったと思うんですが、今回はエラーがことごとく失点に絡んでしまいました。

 それから今回は壮年のメンバーの半分が欠席だったので、スタメンの決定とかメンバー表の記入とか選手交代とかも自分でやったんですが、これがなかなか大変でした。
 テンポラリーランナーに、ピッチャーの別府さんに入ってもらうハメにもなっちゃったし…。


 吉和#5
本日5の5で3打点!
これはもう右打席一本でいくのが正解か!?
(写真は岡山県ソフトボール協会のHPから)
 (注:テンポラリーランナーですが、ルールが導入された当初は「捕手の前の打者」でしたが、2016年から「塁上のランナー以外で、打順が最後に回って来る者」となりました。不確定要素が強くなったんで、戦略的に使うのは難しい?)

 また、監督代行を快諾していただいた藤野さんには、大変お世話になりました。

 あと、動画を振り返って思ったんですが、なかなか俺、言葉がキツいことありますね…。

 怒ったりイラついてるわけでは全然なくて、基本、ポジティブなこと(あと、どうでもいいこと)しか言わないんですが…。

 このあたり、デカい地声で味方を鼓舞してくれる吉和さんを見習いたいもの。

 ***

 かくして、岡山県ベスト4に食い込み、第4代表の座を射止めたアイビー倉敷ソフトボール倶楽部(爆)。

 他県チームの出場辞退が相次いだ場合にはお声がけを…(笑)