「確信犯」あとがき
2010年2月22日脱稿
一年以上ものご無沙汰です。それどころかこの作品、
着手したのは2007年です。遅筆にもほどがあると。
こんな書き方が許されるのはよっぽどの大御所作家か
歯牙にもかけられない同人作家くらいのものでしょう。
そういえば一時期、やたらと女性監禁事件が報じられていたものですが、
最近はあんまり聞きませんね。さすがに女の子も警戒するようになったのでしょうか。
それにつけても思うのは、ああいう監禁事件というのは、
もちろん被害者は大変な迷惑ですが、監禁する側だって結構面倒だろうし、
少なくとも、その労力に見合うだけのものがあるんだろうかという疑問から
この作品を書きました。