「お化けの意趣返し」あとがき
2004年5月31日脱稿。 Folio vol.6「ホラー」号に掲載されたものです。
作中で主人公は好き勝手に動き回ってましたが、 本当に幽霊がいたとしたら、もっと不自由な存在じゃないかと思います。 衣食住の心配もなく、健康に不安も感じず、それでいて行動は自由となれば、 わざわざ生きている人間なんかにちょっかい出さず、 死人同士でよろしくやってるんじゃないでしょうかね。
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