三段壁

三段壁(さんだんべき)は
和歌山県西牟婁郡白浜町の景勝海岸
高さ50〜60mの大岩壁で
断崖絶壁の名勝として名高い
海面までかなりの高さがあり、壁下の海流が早い
(飛び込めば波に巻き込まれ、浮き上がるのが困難)
砕ける波頭と岩壁が勇壮な光景を
織りなし力強い自然の
美しさを見せてくれる。
三段壁の地底36mに広がる海蝕洞窟
源平合戦で知られる熊野水軍の
舟隠し場の伝承が残る史跡でもある。
南紀一の名所「三段壁」は
高さ50〜60mに広がる
打ち寄せる波で削られて出来た
海蝕洞窟までエレベーターにて下降
天井にびっしり並ぶ御灯明
熊野水軍の船隠しの場といわれており
洞窟内からは押し寄せる波の
迫力を間近に見ることができる。

不名誉な自殺の名所

海面までかなりの高さがあり 壁下の海流が早い為『自殺の名所』と
不名誉な名前を付けられるようになったらしい
現在では地元警察や自治体の活動により自殺事例はピーク時よりも少なくなっているようです。
しかし現在でも年に数回自殺事例が発生するらしい
そのため 三段壁周辺には自殺防止を促す看板が建てられていました
そして『命のダイヤル』として 公衆電話が設置されていた。
命は大切にしましょう!!