与太郎神社

足の神様

 足の神様として 有名なお宮である。拝殿に向かって左側 八浜の曲がり角のあたりを
馬返しと言う。

 天正の頃、毛利氏と宇喜多氏とが戦った 八浜合戦 の激戦地で 戦場で馬を返した場所。
あるいは、馬も通れない事から地名になったとされている。 

 与太郎は 宇喜多方の大将だった 宇喜多与太郎基家 のことで
この合戦で敗れた基家が 竹藪の中で疲れを癒やしていたところ
毛利方の追手が やってきて、近くにいた農夫 を尋問
農夫の態度から それと察した 追手が竹藪に入り込み
基家は 敵の手に捕らえられた。

 基家は、その時 カッケ を患っていて歩行も困難な状態だった。
村人たちは 基家へのお詫びと供養の為、また足の悪い人を救う為に お堂を建立し
今でも毎月1日と15日には 遠近の参詣者が絶えない。

線香の灰を持ち帰り 足の痛い所に
塗ると 御利益がある!  らしい・・・ヨ

与太郎様の横の商店に 『与太郎せんべい』
を販売しています。 かなり美味しですよ〜
  オススメです!!