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 ■2005年7月29日(金)〜30日(土)

  第2回
鳥取自立塾(鳥取県主催) 参加

 地域の自立に向けた方策を、先進的に取り組む自治体の首長などを講師に迎えて議論する第2回「鳥取自立塾」(鳥取県主催)が29,30日の日程で、鳥取市尚徳町の県民文化会館を主会場に行われ、参加しました。
 開会に先立ち、鳥取県の片山善博知事
「自立を目指すには政府の言うことばかり信じてはだめ。自立塾はそういうことを考える機会とし、それぞれの地域での実践に役立つものとなるよう期待したい」と挨拶。 

      開会挨拶の片山善博知事
 初日のこの日は、北海道大学大学院法学研究科の山口二郎教授は特別講演で「地域の自立を考える時、地域の経営に必要な資源の再分配を受けることを含んだ上で、その経営結果に責任を持つことが自立。安易な依存と平等に決別するため、市民の自己統治能力が必要」
と訴えました。
 また、全国の首長や有識者を講師に迎えた6つの分科会を開催。県内外から議会関係者や自治体職員をはじめ、約800人が参加して、活発な意見交換や質疑討論を行いました。
 30日は午前9時30分から、同館梨花ホールで片山知事をコーディネーター、山口教授をアドバイザーに、岩手県の増田寛也知事、鳥取県出身の福嶋浩彦千葉県我孫子市長や石川県金沢市の石原多賀子教育長をパネリストに迎えてパネルディスカッションが開催されました。


           休憩の会場にて
 ■2005年7月28日(木)

 玉野市生涯学習推進協議会委員の
             委嘱&協議会 
参加

 本会は、平成10年4月1日「玉野市生涯学習推進協議会」を設置し、学識経験者(小中校長会・市高校・県教育庁)や各種団体代表・市民等(PTA・老人会・婦人会・コミュニティ・幼児クラブ・女性協議会・商工会議所・青年会議所・市議会・一般公募)25人に委員を委嘱し、生涯学習の推進に関する事項について、協議しています。期間は平成17年7月1日〜平成18年6月30日までの1年間となっています。
 しかし、平成17年度の生涯学習講座はすでに実施されており、行政側からの簡単な説明に、新委員の質問と要望、県教育庁生涯学習課のPRで、会は終了しました。
 今回の要望は、来年度の生涯学習講座に果たして反映されるのか? 新委員の委嘱は1年(継続の委員もいるようですが)で、協議会は今回を含めて1年に2回しか行われないという。
 これでは、まさに行政主導の形骸化された「ザ・協議会」ではないか。

  

推進協議会が開催されたミネルバ
 ■2005年7月24日(日)

 山口市長杯
 西日本障害者ソフトボール大会
        
ボランティア
 
 第13回 山口市長杯 西日本障害者ソフトボール大会が、山口市の山口リフレッシュパークで開催され、私はボランティアで、30人乗りのバスの運転と応援をかねて参加しました。
 自宅を午前3:30に出発し、倉敷を経由して総勢25名で参加しました。
 成績は1勝1敗で、特に2回戦は6対5のシーソーゲームの結果、悔しい結果となり、惜しくも準決勝へは進出できませんでした。
 しかし、盛夏の炎天下の中で、ケガ人や病人の発生もなく、西日本の16チームの強豪と甲乙つけがたい戦いができ、ソフトボールを通じた自治体交流を1日中楽しむことができました。
 来年の再開を誓って、みんなで帰途に着きました。


 開催会場の「山口リフレッシュパーク」にて
 ■2005年7月22日(金)

三重県病院事業庁 県立病院経営室   戦略経営グループ課  自費視察

 元来、私の視察は、県内は勿論、100km以内は自費視察にしています。
 去る7月8日、広島商工会議所主催の「夏季セミナー」において、前三重県知事の北川正恭・現早稲田大学院教授の講演があったことはご報告のとおりです。そこで、北川知事時代の「三重県立4病院の黒字経営」について、随分ご自慢しておられたので、せっかく滋賀県まで研修に来たことと、研修時間が午後1時前に終了することも見計らって、三重県の「三重県病院事業庁・県立病院経営室・戦略経営グループ課」へ、アポイントメントを取付けておきました。
 その上で訪問し、担当者から三重県の病院の黒字経営をはじめ、経営戦略と、人材政策の、ノウハウについて、質問をし、資料要求に基づいて、アドバイスを受けて参りました。
 いよいよ、平成18年度から、小泉改革の「官から民へ」のアウトソーシングが玉野市でも施行されます。
 玉野市の行政改革に、少しでも貢献したい気持ちからの本日の視察でした。
(帰宅:22:00)


 三重県民サービスセンター6階
 三重県病院事業庁 県立病院経営室
 戦略経営グループ課
 ■2005年7月21日(木)

全国市議会議員特別セミナー自費参加
 
 滋賀県大津市唐崎の、「全国市町村国際文化研修所」において、下記の日程で全国市議会議員特別セミナーが、開催されました。
 250名の募集定員で、私は270番目でしたので諦めていました。
 ところが、開催日1週間前に急に受講通知が来ましたので、自費で参加して参りました。参加してみると、全国から286名もの参加者で会場は超満員でした。
 しかし、岡山県からの参加は、私ただ1人でした。

 【7月21日】

 13:00〜14:45  川島正英・地域活性化研究所代表
「分権時代にふさわしい地方議会」
 15:00〜17:00  江藤俊昭・山梨学院大学法学部教授
「住民協働時代の地方議会」
 【7月22日】
  8:45〜10:15  酒井哲夫・福井市長
「災害発生時の対応 福井市水害の教訓から」
 10:40〜12:15  中西 寛・京都大学大学院教授法学研究科教授 
                  
 「中国関係を中心に、中華人民共和国の現状について」
 12:45 解散し帰途へ

  
    全国市町村国際文化研修所
              ・玄関にて
 
 ■2005年7月20日(水)

 保険医療機関の指定取消処分
    取消請求事件
を傍聴

 「医療法人 杏会 東医院(東啄夫医師と、東重樹医師)」に対し、岡山社会保険事務所局長が、当医療機関の保険医指定の取消処分をしました。
 これを不服とした、当医療機関が岡山地裁に提訴している事件です。
 本日、この事件を傍聴しました。
 判決は、10月26日午後1時15分。


    岡山地方裁判所玄関
 ■2005年7月17日(日)

 豊島「島の学校シンポジューム」の、
 「未来の森」草刈ボランティア

 猛暑の午後を避けるため、午前5時に起床して、四国フェリーで豊島を目指しました。
 来る7月29日〜31日に開催される、「島の学校シンポジューム」に備えて、豊島の玄関口である「未来の森」草刈ボランティア活動を数人で行いました。
 清掃後、豊島で禿山に植林用の苗木の育成ボランティア活動も行っている関係から、その作業にも汗を流した後、自然の中で愛妻弁当に舌鼓を打ちつつ、猛暑の午後を避けるように帰玉しました。
 フェリーの甲板以外は、豊島も玉野市も、午後の猛暑は何処も同じでした。

 私は、31日の「第3回シンポジューム」には参加します。
 費用:1000円。開催場所:豊島小学校(フェリーから徒歩10分)

「未来の森」:2000年6月、豊島産廃調停を記念して、環瀬戸内海会議が建設した公園。



 「未来の森」の草刈ボランティアの1コマ
 ■2005年7月15日(金)

   おかやま環境フォーラム

 おかやま環境ホーラムへ参加して、中央町、津山市、岡山医療生協、岡山エコネット、(岡山)金甲山、(岡山)操山、総社市、赤磐市等各地の環境問題への取組状況の報告をお聞きしました。
 今、アスベストの問題が全国で問題になっています。
 しかし、ヨーロッパでは、1997年ころには法律で製造、販売禁止になっていました。にもかかわらず、日本では2008年に禁止にする予定であった。
 経済産業省はなぜ早く禁止にしなかったのか? 
 厚生省の「非加熱血清剤の再現」だと私は思います。
 まさに、懲りない政府の面々・・・。

 本日の環境問題でも、県知事許可の産廃等の捨て場所を明確にしないまま進める不法投棄先の過疎地の住民等から、不法投棄反対運動がおきている実情と住民の役所(県)へ陳情をお聞きしました。
 そうしたことが起きる度に、役人は捕り物帖よろしく立ち上がる。
 役所の、「官僚不作為の行為」が、民間では「忠実義務違反」や、「背任罪」に問われる。

        エコフェスタ2005
 ■2005年7月13日(水)

拝啓 三宅一典 委員長 様

   私は、北海道観光(行政視察)旅行
 を辞退します!


        総務文教委員会・行政視察行程表(案)

【 費  用 】  1人133,000円×7人=931,000円
【参 加 者 】 議員5人『三宅一典(公明)、北野良介、岡田守正、熊沢義郎、松田達雄(共産)』
            理事者1人、事務局員1人 計7人
【日程&行程】
視察先はピンク色

[1日目:8月2日(火)]
玉野市役所9:50発→ 岡山空港11:40発→ 新千歳空港13:30発→ 滝川市役所15:30着→ 旭川グランドホテル17:45泊

[2日目:8月3日(水)]
 旭川グランドホテル9:15発→ 旭山動物園9:30着→ 東川町役場10:30着→ 昼食→ 美瑛町役場12:30着→  富良野市役所14:00着→ 札幌東急イン18:15泊

[3日目:8月4日(木)]
 札幌市内観光又は自由行動
 札幌東急イン11:30発→ 札幌駅12:55発→ 新千歳空港14:40発→ 岡山空港18:15着
           
        欠席届を委員長に提出

   総務文教委員長
          三宅一典 様            
                                                 総務文教委員 宇野俊市

          総務文教委員会行政視察(欠席届)

 来る8月2日からの、総務文教委員会の北海道行政視察について、北野副委員長からご説明をいただきました。
 しかし、貴台もすでにご存じのとおり、北海道と沖縄の視察には批判的な委員もおられ、また市民の監視の目も厳しいと思われます。
 次に、この日程からは、目的が行政視察か観光(慰安)旅行か、わたしにはとても理解できません。特に、3日目の8月4日については無駄な1日といわざるをえません。
 以上の観点から、この行政視察は民主的に運営されているとは考えにくく、わたしは辞退させていただきます。
  
 ■2005年7月11日(月)

 第25回玉野市・直島町連絡協議会
 
 私は直島に毎年4〜5回は、植樹ボランティア等で訪問しています。
 本日は、年に1度の恒例の「玉野市・直島町連絡協議会の総会」が、午前11時から直島町「ベネッセハウス」で開催され出席しました。
 出席者は、玉野市長、直島町長はじめ、両市町の議員会派代表と、三役及び部長の42名が参加して、情報交換会を行い、午後1時フェリーで帰途に着きました。
 本年の主な協議事項
 @岡山国体の玉野市開催種目の取組みと、直島町からの訪問客について。
 A直島町宮浦港の、「海の駅」建設計画。
 Bベネッセハウス新館(ホテル)の建設。
 C玉野市深山公園の林野火災。
 D高松市新開西公園・汚染土壌の、直島処理について。
 E東備讃瀬戸観光事業等について、懇談しました。
 懇談の中で、平成16年度の、宇野港からの直島訪問客は1日平均770人、年間28万1050人であり、高松港からの訪問客は1日平均400人、年間14万6000人であったことがわかりました。
 直島町は玉野市と県を跨いでいますが、海を隔て2〜3キロメートルに位置し、生活圏は玉野市にあって、切っても切れない間柄となっています。
 この度の平成の市町村合併においても、共に独立独歩を維持し、合併するなら両市町で、と考えている住民も多いことが、今日の懇談会でもよくわかりました。
 直島町に繁栄あれ!



    直島港からベネッセハウスへ

     ベネッセハウス
 ■2005年7月9日(土)

      八浜八幡宮
 
 快神社 夏祭

 梅雨の合間をぬって、午後1時から今夜の夏祭りの準備を行い、夜8時には、本番の夏祭りが盛大に開催されました。
 私は2年前から、八浜八幡宮の総代をお受けしていますが、お蔭様で開催中だけは一滴の雨も降らず、大成功のうちに終了しました。
 その模様の一部を写真でご紹介します。


         本殿にて

       大盛況の夜店
 ■2005年7月8日(金)

中国・四国2005商工会議所 主催広島商工会議所

 夏季セミナー
『インターネットを越える「モノ」がある。
        目指せオンリーワン!』


 自宅を午前6時に出発して、午前9時から広島商工会議所で開催の中国・四国商工会議所『夏季セミナー』「インターネットを越える「モノ」がある。目指せオンリーワン!」に参加してきました。
 講師も講義内容も良かったこともあり、募集予定250人に対して434人という熱気に満ちた講義は昼食時間を除けばほとんど休憩なしで行われました。

原爆ドームから広島商工会議所ビルを望む
講義タイムスケジュールは次のとおりです。
8:00〜   受付
9:00    開講式    
9:30    基調報告        広島商工会議所 大会会長 斎木貞暁氏
9:50    @「湯布院成功への道」    湯布院商工会会長 溝口薫平氏
11:10   A「時代は変わった」  竃k山創造研究所 代表 北山孝夫氏
13:00   B「地方から日本を変えていく」 早大大学院教授 北川正恭氏
14:40 テーマ別分科会
        @「借金にケリをつける法」 猫次郎研究所 代表 吉田猫次郎氏
16:20   A「商売繁盛塾」顧客満足度とは・旅館岩惣 女将 岩村尚子氏
18:00   閉講式
19:00   解散

   

     夏季セミナー会場
 ■2005年7月7日(木)
 
   玉野市渇水対策本部を解散

 6月28日に玉野市渇水対策本部を設置いたしておりましたが、7月に入りまとまった降雨がありました。
 お蔭で高梁川水系ダムの貯水量も95%まで回復いたしました。
 これらの状況から
本日9時、本市渇水対策本部を解散いたしました。
 
市民の皆様、ご協力ありがとうございました。


  

    七区から雨の金甲山を望む
 ■2005年7月5日(火)

医療費不正利得返還請求事件
       の(岡山地方)裁判に出席


 私が原告で、医療機関の杏会と玉野市に対し、“医療費の過払い”の
返還を求めている裁判に出席してきました。

 次回開催が、8月30日(火)13時30分〜15時30分に決定
し、原告側及び被告の証人喚問が行われることになりました。

 是非傍聴を!


 
 ■2005年7月4日(月)

 高梁川水系の取水制限を解除!

 本日、高梁川渇水調整会議が開催され取水制限が解除されました。
 7月1日からの降雨が今日も続いており、ダムの貯水量が回復したため、
1週間ぶりに取水制限を解除する旨、玉野市役所に連絡がありました。

 しかし、「玉野市渇水本部」は、これから夏本番を迎え水の使用料が多くなることを考え、広報車による節水制限の広報活動を継続いたします。
 引き続き、ご協力よろしくお願いいたします。


  
 ■2005年7月1日(金)

岡山県庁で「玉野市の第3セクター」
          の情報開示をしました


 岡山県庁総務学事課行政情報係(県庁4階)において、5月31日付で「玉野市の第3セクター」の公文書を情報開示請求をしていたものです。
 通常であれば、6月20日に開示されるべきでしたが、県以外(玉野市)に情報記録があるからということで、10日間延長されていました。
 その情報開示の公文書を受け取りに行ってきました。
 玉野市議会での資料に採用しようと考えています。
 玉野市の第3セクターや特殊法人の公文書は、岡山県でも取得できます。
 みんなで、公文書の情報開示を積極的に行うと共に、
風通しのよい、開かれた、玉野市にしましょう!

 

   岡山県庁4階の「行政情報室」入口
 ■2005年6月28日(火)

水道課に玉野市渇水対策本部を設置

 一滴の雨も降らない、空梅雨が続いています。
 水不足が真剣に心配される事態になりました。
 みなさまも、マスコミ報道でもご存知のとおり、高梁川水系の貯水量の減少が著しく、本日13時に「玉野市渇水対策本部」を設置いたしました
 広報車2台による、市民の皆様への節水の呼びかけを実施します。
 節水へのご協力をお願いいたします。

  連絡先 : 玉野市上下水道部水道課(п@33−9666)

  水道課は、消防庁舎の東側にあります
 ■2005年6月24日(金)

     6月議会が閉会

 私は、国民健康保険料の値上げに反対しましたが、賛成多数で値上げは可決され非常に残念な思いをしました。
 被保険者なら、まず反対でしょう。
 ところが市長に選出された被保険者代表の国民健康保険審議会委員(6月2日参照)は国民保険料値上げの答申をしています。これが、被保険者代表と言えるのでしょうか?市長選挙で有権者のチェックが必要です。
 また、6月議会は、会派構成等が変わっての初議会でした。一番大きく変わったのは、私が2人会派「市民クラブ」を立ち上げたことでしょう。そこで、密室の代表者会議にも参加しました。発言力は1人の時よりは増しました。会派拘束なしと言うところが当会派の大きな特徴です。
 議会・行政改革を進める体制を整えるために、次の目標は、玉野市に「市民オンブズマンたまの」を立ち上げることです。8月下旬を目標に頑張ろうと考えています。大勢の方々のご参加をお待ちしています。
 「うの目たかの目通信」は「クッチーナ・デ・ウ〜ノを斬る!」及び、「平成15年版」「平成16年版」を作成中です。ご期待ください!

          「市民クラブ」の議員控室
 ■2005年6月22日(水)

総務文教委員会
所管施設の視察


主な視察先を写真でご紹介します。

玉野市の南央地域。
@玉野商業高校 A玉市民センター B玉小学校 C玉幼稚園 D玉中学校 E玉原市民センター F玉原小学校 G玉原幼稚園 H玉原給食センター I国体局 J日比中学校 K備南高校・生涯学習センター L和田幼稚園 M日比小学校 N日比幼稚園 O日比市民センター P第二日比小学校 Q和田市民センター 


    
  K生涯学習センター&備南高校玄関

    J日比中学校玄関
       
 ■2005年6月21日(火)

総務文教委員会市内
「所管施設の視察」


主な視察先を写真でご紹介します。
玉野市の中央・西北地域。
@宇野小学校 A総合文化センター B玉野市総合体育館 C荘内南幼稚園 D青少年育成センター E荘内幼稚園 F西北地域市民センター G荘内中学校 H荘内小学校 I大崎小学校 J八浜中学校 K八浜小学校 L八浜市民センター L男女共同参画推進センター(日出ふれあい会館) M築港小学校 N宇野中学校 O文化会館

  H市内一のマンモス校
     荘内小学校校門から
        F西北地域市民センター玄関
 ■2005年6月20日(月)

  総務文教委員会の開催 
 
 平成17年度6月定例会の第1回総務文教委員会が開催されました。
1、委員会への付託案件は、灘崎町等の岡山県内の市町村合併に伴う、振興協議会規約の変更と、税金の整理組合規約の変更に関する容認を行いました。
2、本市が出資している法人のうち総務文教委員会分につい
 て、説明を受けました。              
 @玉野市土地開発公社 
  玉野市は他の自治体に比べて塩ヅケ土地が非常に少ないのが特徴です。
  しかし、田井新港の前丁場の住宅開発地を岡山県から押し付けられたり、玉原工業用地奥の渋川よりの1億円で購入の未開発ではありますが、カメワリ工業予定地は、問題が残ることを指摘しました。
 A玉野市スポーツ振興財団(レクレセンター)は、  

 総務文教委員会が行われる第1委員会室
  問題なく了承しました。
3、「玉野市中期財政試算(平成17年〜21年)」について、財政部長から説明を受けました。
 平成18年度から一般財源(地方税、地方贈与税、地方特別交付金及び地方交付税の合計額)不足が発生するという。“国と岡山県が破綻した”今、玉野市の自立が望まれるのですが、日本は先進国では唯一の中央集権国家を今でもやっている珍しい国になりました。親がこけたら子までこける構造になっています。
 ほかの先進国同様一日も早い道州制、合衆国制、連邦制が望まれます。
 しかし、東大法学部的な中央官僚やその手のひらで踊る国会議員らは、自分達の既得権を守ることに躍起となっていて遅々として進まない状態(市町村合併や県の合併をした後での道州制)です。
 このまま日本は茹で蛙国家を続けるのだろうか? 今こそ、一気に地方主権の道州制を!
 しかし、私のこの考えを理解してくれる玉野市議会議員や、理事者は今のところ少ないようです。国に意見書を!

 ■2005年6月17日(金)

6月定例会5日目 私の一般質問

 本日の2人目の登壇で、私は一般質問を行いました。
 持ち時間は40分間で、11時12分から、昼食の休憩1時間を交えて、午後1時45分に終了しました。
【質問項目】は、@玉野市長選挙は「ローカル・マニフェスト」作成・実践で、市民と明確な契約を! A“全国一”高医療都市・玉野市と、国民健康保険料の値上げ。 B玉野市の消費的経費25%カットの陰に、クッチーナ・デ・ウ〜ノ!&スペイン村等、第3セクターの大失敗「町おこし事業の大誤算!」 C個人情報保護条例と、住民基本台帳の大量商業用閲覧の矛盾。 D児島湖の「汚泥浚渫公共事業」は、周辺住民対策か?それともゼネコン補助事業化。 E玉野市の入札について。
以上、6項目について行いました。ホームページの「議会報告」をご覧ください。

    宇野駅から宇野港を望む
 ■2005年6月15日(水)

6月定例会3日目、情報開示請求

 @潟Xペイン村 A玉野市まちづくり梶@B(社)玉野市観光協会 以上。
 2、第3セクターと、1、特殊法人の情報開示を、本議会開催1時間前に総務課情報開示室で行いました。
 そこでは、第3セクターは株式会社にも拘らず、情報公開条例により、定款や決算報告書、貸借対照表、損益計算書、付属明細書、キャッシュフロー計算書等ほとんど開示されませんでした。
 2000年3月から、会計基準後進国のわが国でも、国際会計基準が採用されています。この問題は、玉野市に限らず全国的にまだ情報公開条例が、“国際会計基準対応に改正なされていない”ことが要因ではないのか。
 
官も民並みの、情報開示を!


    玉野市庁舎南玄関
 ■2005年6月14日(月)

 6月定例会2日目一般質問の開始

 議員の「山根市長の12年間の実績と評価について」の質問がありました。
 山根市長は、「市に必要な、国や県の補助率の大きいもので、玉野市の負担率の小さい案件の建設(ハコモノ)に努めてきた」ことを強調しておられました。
 その好例が、宇野港再開発の5万トンバースの水深10メートルの公共工事です。しかし、水深10メートルの5万トンの大型船は宇野港に年に2〜3艘しか入港しません。総工費約330億円の公共工事に、玉野市の負担率は約7%だからやればいいのか?
 この発想は、長野県の田中康夫知事のまったく逆の行政をやってきた事にもなりかねません。つまり、国や県の言いなりの補助金頼みの地方行政を行なうことは、これからの地方行政の問題点でもあります。国や県主導の補助金行政を行えば、国や岡山県同様、“玉野市も破綻”の憂き目を見るでしょう。 
 今、地方分権よりもっと進化した、地方主権の首長の出現が望まれます。
 ローカル・マニフェストによる、玉野市長選挙の実現を!

ローカル・マニフェスト連盟結成大会から
 ■2005年6月12日(日)

  ローカル・マニフェスト推進ネットワーク
                    結成記念フォーラムinかながわ視察

  お任せ政治に決別、市民の手で政策を!
 
 玉野市の秋の市長選挙に向けて、私は今、「ローカル・マニフェストの推進」を、各市長候補者に薦めています。
 
そこで、各候補者のお手並み拝見! 果たして、「ローカル・マニフェスト」の作成は如何に・・・!?
 本日私は、横浜市教育会館での、かながわローカル・マニフェスト結成記念フォーラム』に参加してまいりました。
 これまでの、お任せ政治から脱却し、有権者本位、政策中心の政治・行政を実現するために、市民も、政治家も、行政職員も変革が求められています。このフォーラムでは、政治を市民の手に取り戻し、新たな「政治」を構築し、真の民主主義を実現するため、私達はいかに行動すべきかを検討しました。
そのプログラム
@ 基調報告 :北川正恭(早稲田大学院教授)「ローカル・マニフェストが変える政治・行政」
A 基調報告 :田村 明(法政大学名誉教授)「真の地域自治を実現するためのローカル・マニフェスト」  
B パネルディスカッション : 「ローカル・マニフェストへの期待」
  パネリスト: 播磨靖夫(NPO代表)、松沢成文氏(神奈川県知事)、中田宏氏(横浜市長)、阿部孝夫氏                  (川崎市長)、北川正恭氏。  コーディネーター:田村明氏 

 ■2005年6月11日(土)

第13回全国身体障害者野球大会
   岡山桃太郎チームに同行

 スカイマークスタジアム・午前9時の開会式に向けて、岡山市桑野のヘルスセンターを各自5台の自家用車に分乗して、早朝の午前5時、雨の中を全員で出発しました。しかし、雨脚は強くなるばかりで、開会時には早々と中止が決定されました。
 私は第1回大会から、6年前に議員に就任まで、ずっとこの「全国身体者野球大会」には、ボランティアとして参加してきました。
 しかし、議員就任後は、6月定例議会と重なるため参加できすにいました。
 「岡山桃太郎チーム」は、岡山県と福山市の混成チームです。
 今回私の参加は6年ぶりにもかかわらず、そのギャップは全くなく、昔の思い出話や現況の話に花が咲いた。
 野球は中止になりましたが、障害者の方々と意見交流の有意義な1日でした。
 翌日の夕方、これまで1度も勝てなかった、東京ブルーサンダースに、3戦目で初勝利したと、嬉しい報告がありました。おめでとう!岡山桃太郎チーム!
 OHKテレビで、6月27日午後6時30分からこの模様が放映されます。 


「岡山桃太郎チーム」のメンバー         雨天中止の
神戸スカイマークスタジアム観覧席にて
 ■2005年6月10日(金)

私の一般質問は、最終日の14番目!

   17日(金)朝1番に決定!


一般質問は通告制で、
届出順に行われます。
【質問項目】
“日本が破綻する”前に、玉野市の経営改革を!シリーズ
行政は、生活者(受益者)の感覚で!

1、市長選挙は、『ローカル・マニフェスト』作成・実践で、市民と明確な約束を!
2、“全国一”「高医療都市・玉野市」と、国民健康保険料の値上げについて。
3、玉野市の消費的予算25%カットの陰に、クッチーナ・デ・ウ〜ノ!&スペイン村等、第3セクターの大失敗『町おこし事業の大誤算!』
4、個人情報保護条例と、住民基本台帳の商業用大量閲覧の矛盾について。
5、児島湖の「汚泥浚渫公共工事」は、「周辺住民対策&ゼネコン補助事業」?
6、入札の問題点について。


 ■2005年6月9日(木)

             6月定例会初日

 (1) 会期を、6月9日から24日までの16日に決定しました。
 (2) 私の市民クラブ(2人会派)結成により、@ 議席の一部変更
    A 議会運営委員に当会派の浜秋太郎氏の選任を行いました。
 (3) 予算の繰越報告
 (4) 専決処分の報告
 (5) 市長提出案件の付議
 (6) 農業委員の推薦 : 学識経験者3人に市議会議員を当てるものです。
     これで市民は納得するでしょうか?
     私はこの問題に異議を唱えています。
     農業専従者&農業の専門家等、市民が納得できる人材の登用を行う
    べきではないでしょうか。


会派の議員控室(4F)から宇野港を望む
 ■2005年6月4日(土)
   
玉野市の
クッチーナ・デ・ウ〜ノ!第3セクターの大失敗で大騒動

  『町おこし事業の大誤算!』 突然 放映中止

        全国に放映されたのに、なぜ玉野市には放映されないのか?

 6月6日午後6時、日本テレビ『ワイドニュース・プラス1 大注目』で全国放映される予定の、玉野市のクッチーナ・デ・ウ〜ノ!と、数々の第3セクターで、町おこしを計画した、玉野市の町おこしの大失敗をとりあげた、町は大騒ぎ 岡山県玉野市『町おこし事業の大誤算!』が、西日本放送圏内では突然放映されないことがわかった。
 全国で放映されるのに、地元の放送局だけなぜ?放映しないのか疑問は残る。 
 

 ■2005年6月3日(金)

 『第60回岡山国体』
 玉野市実行委員会第4回総会開催

 実行委員約100名が、午後3時からレクレセンターに於いて
「岡山国体」の玉野市の国体局職員体制、同実行委員会役員(委員)の変更、同事務局長決定事項と、競技リハーサル大会の実績報告。
 平成16年度事業の収支決算【53,469,887円】報告及び、平成17年度事業計画と収支予算【2億3832万5千円】報告が、実行委員長である玉野市長からなされ、承認し、約1時間で終了した。
 玉野市で行われる競技は次のとおり。
 @夏季大会:フェンシング(9月9日〜13日・レクレセンター)
         ビーチバレー(9月10日から2日・渋川海岸)
 A秋季大会:弓道(10月23日〜26日・玉原弓道場)
         バレーボール(10月23日〜26日・レクレセンター)
         自転車(10月24日〜27日・競輪場)

  玉野市レクレセンター
         ・ミーティングホールにて


 ■2005年6月2日(木)
   
  議会運営委員会を傍聴
         6月定例会の日程を決定
            【6月9日(木)〜24日(金) 開議10:00〜 】

9日(木):開会      議案上程、提案理由の説明。
14日(火)〜17日(金):一般質問 《私の一般質問は17日(金)》
20日(月)〜21日(火):常任(総務・厚生・建設・産業)委員会
24日(金):閉会     委員長報告、採決。

 国民健康保険料値上げに反対!
  『厚生委員会の傍聴を!』

玉野市議会議事堂

玉野市は“全国一
 『
高額医療費指定都市?!

全国平均より
  1人当り 16万円以上
              高い!

  
    
医療費1人当り 51万円!


 “提供者”側の『玉野市国民健康保険運営協議会』が、去る5月30日付けで、平成17年度の国民健康保険料の賦課総額の値上げについて答申しています。 これを受けて、来る
6月20日(月)午前10:00〜厚生委員会で審議されます。
 
是非、受益者(生活者)である市民は、傍聴を!
 
私が、玉野市議会議員に当選してまもなくで、『医療費不正利得』事件が発覚し、受益者(生活者)の理念で、議会や厚生委員会で雨あられとたった1人で追求しました。しかし、“提供者(医療者)側”の、玉野市長及び、玉野市議会、厚生委員会は機能しませんでした。
 公務員には刑事訴訟法で犯罪性がある時は、告発の義務がある!、私は市民の代表として、自費で岡山地裁に『医療費不正利得』の住民訴訟を起こしました。その介あって、それまで玉野市民1人当たり約54万円であった医療費が、約51万円と、約3万円下がりました。その節約額は約32億円。実に私の議員報酬の93年分。それから3年、私が厚生委員を離れたことと、現在裁判中であったこともあり、その後、玉野市の医療費は1人あたり約51万円で高止まりしていました。 医療者側も、被保険者と応分な負担をするべきだというのが私の意見です。
 そこへ、保険料の値上とは、許せない!
 まもなく裁判の結審が、7月10日午前10:00〜岡山地裁であります。
 是非、傍聴を!
 その返還金を、私は玉野市の金庫へ納めます。

  

国民健康保険の値上げを答申した
玉野市国民健康保険
運営協議会委員
のメンバー」

(公益代表)
広畑耕一氏・市議会 厚生委員長
井上素子氏・市議会 厚生副委員長
香西圭二氏・市議会 厚生委員会委員 
(被保険者代表)
森  茂 氏・農業協同組合 総代
岡 達也 氏・商店団体連合会 会長
久富豊治氏・玉野漁業協同組合理事

(医療担当代表)
大西正高氏・玉野市 医師会会長
橋本健一氏・玉野市 歯科医師会会長
薮内泰行氏・薬剤師会 玉野支部長
(被用者保険代表)
安東洋一氏・岡山西社会保険事務所長
田中大介氏・厚労省共済組合岡山総務課長
公森輝徳氏・中銀・健康保険組合常任理事

(事務局)
玉野市民生活部市民課рR2−5528

 ■2005年6月1日(水) 

 特報!!
町おこし大誤算

 全国テレビ放映!

 玉野市の クッチーナ・デ・ウ〜ノ!&第3セクターの失敗 をとりあげた、
「町おこし大誤算」を、6月6日(月)
日本放送系列の午後5:25分〜
『ワイド・ニュースプラス1 大注目』 の全国放送が決定! と報道関係者から一報が入りました。


     潟Xペイン村解散説明会の筧社長

破綻した クッチーナ・デ・ウ〜ノ!


 “密室”の 代表者会議に出席

 市議当選以来6年目にして、初めて代表者会議に出席することになりました。
 「代表者会議」というのは、法律にも、条例にも規定のない、単なる「打合せ会」に過ぎません。ところがこれが実質的に大きな権力を持っているといわれています。その上、完全な密室(公の議事堂&委員会室でなく議長応接室に於)で行われます。しかも非公開で会議録も存在しませんから、その議論の様子は外部からはまるで分からないのです。
 代表者会は、2人以上の議員で構成されている会派を「交渉会派」と名づけ、議会運営を交渉することのできる会派としています。
 議員は会期中だけでなく、日常的に常任委員会・各種審議会等に参加します。自分がどの委員会の構成員となるかは、今後の活動方針を決める上でも、きわめて重要なことです。ところが、この検討はこの「代表者会議」で秘密裏に行われるのです。したがって、代表者会議も多数で発言力のある会派に所属している方が有利なようです。
 これまで1人会派で、代表者会への出席や傍聴を求めてきた私には、なかなか理解できません。法律や条例に規定のない機関で重要な意思決定をするのは、民主主義といえるのだろうか。
 6月定例議会に先立って行われた代表者会議での決定事項は次のとおり。
@私の新会派「市民クラブ」の承認。A新会派承認に伴う議席の変更と、議員控え室の決定。B新会派からの議会運営 委員会への参加を承認。C予算減に伴い、議会予算の消費的経費削減を会派で検討することで、約1時間後解散。



 情報公開条例に基づく『情報開示』
  第2のスペイン村は、もうゴメンだ!

 先日潟Xペイン村による解散説明会が、玉野市議会議員向けに行われたことはご報告のとおりです。
 その潟Xペイン村跡地利用についての説明が、実在する第3セクターの形態に酷似していると考えた私は、先般玉野市の担当職員に説明を求めると同時に資料の要求をしました。しかし、受け取った資料は、官報に掲載(号外第140号)「決算公告」の貸借対照表の要旨文書が一枚だけというお粗末なものでした。そこで、それ以外の損益計算書、付属明細書の提出を求めました。しかし、玉野市議会議員はじめ産業委員会の議員に対しては、この資料以外はこれまで提示したことがないという。
 そこで、止むを得ず、一市民の立場で情報公開条例に基づいて、情報開示請求をしたというわけです。
 議員の調査権を発揮しなければならないのですが、要求する議員が少ないので行使できないのが実情です。
 破綻したスペイン村を検証し、これ以上、第2のスペイン村を建設させてはいけない。