捕縛された夏侯惇 2002.3.20up 贈呈品


霧生ゆうきさまに差し上げました。

*夏侯惇人質事件*

徐州攻めの終わりごろ、呂布の将が降伏すると見せかけて
夏侯惇を捕え、人質にして財宝を要求した。
このとき夏侯惇の部下 韓浩(かんこう)は、
「どうして一将軍のために、おまえたちを大目にみようぞ」
とどなりつけ、兵士に撃ちかからせことごとく斬り捨てた。
夏侯惇が助かったあとで、曹操はこの話を聞き、韓浩をほめて言った。
「君のこのやり方は万世の法律としてよかろう」
そこで
「今後、人質をとる者がいた場合には、人質のことを考慮してはならぬ」
と命じた。
このため人質をとって脅迫する者はあとを絶った。


―魏書 夏侯惇伝 より―


・・・・・・って、惇兄の立場は?(ボソッ)

しまった!
この時は夏侯惇まだ隻眼じゃなかったΣ(゜ロ゜;)




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