目に滲む蒼天 遠い 遠い まなざし キミの心は あの果てを行く キミの背中の翼は 風のように透き通って とっても綺麗だから 触れてみたら ほんのすこし 痛かったよ 「その未来半分をくれるのなら 灰色のやせた絶望が遠く遠くなるよ」 そっと瞳でうたい キミのほそい肢体を心で抱きしめる 「僕は戦う 形のないものと 君のためだけ戦うよ」 キレイに砕けて 鋭く突き刺さった カケラたち やわらかな水も湧きだした ホラ ガレキの楽園を澄んだ風が吹き抜けていく ボクはもう いますぐここから飛び降りることだって 平気だ |