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2019/9/27 更新

総 社 ト レ イ ル ラ ン
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★総社トレイルラン実行委員会 会長挨拶
 
会長:堀 泉水

(2016/7/17撮影)


私は昔より走ることが好きでしたが、最近体調を崩して走ることができなくなりもどかしい毎日を過ごしています。
また、居合、弓道、少林寺拳法など武道も趣味として取り組み、また地域の歴史・古道の成り立ちなどに興味を持っています。

若いころは「オリエンテーリングクラブ吉備路」に属して活動を行い、富士登山競争などに連続12回挑戦してまいりました。 富士登山競争参加を通じ当時としては競技人口が少なかったトレイルランニングを発展させたいと思うようになりました。
そこで、2008年に岡山県下で初となるトレイルラン大会を総社正木山で主催致しました。 当時の正木山周辺地域は、過疎化が進行しつつあり、正木山登山道も当時は荒れ果てた状態でしたので、大会を通じて地域の活性化にお役立ちできないかと強く思い開催を積み重ねて参りました。
お陰様で正木山でのトレイルラン大会には全国から参加をいただき、最後に実施した2017年大会では700名近くのエントリーをいただき感謝しています。正木山もこの間大きな変化がありました。地元の有志の方のご努力で相次いで大きな古墳群が発見されたことなどもあり、登山者が増え登山道が10年前と比較すると非常に歩き易いものとなりました。 トレイルラン大会も幾分かは正木山の知名度向上にお役にたてたのではないかと、自負しています。登山者や大会への参加者増加は喜ばしいことですが、トレイルランを愛好するこの身からしますと近年幾分物足りなさを感じるようになりました。 それは県内各地で催されるトレイルラン大会が増え、それらの大会が正木山に比較しますといずれもハードなもでありますが、正木山ではハードさを追求できない点にありました。 また、正木山での大会に参加された方からもよりハードなコースを望む声をいただいたり、正木山を卒業されより高いレベルの大会に参加される方が多くなってきました。 そこで、2017年の大会が第10回と言う一つの節目を迎えましたので、正木山での開催を卒業し正木山よりはトレイル率が高く累積標高が従来の倍程度の大会を、愛好家の皆さんに提供する決意を致しました。 それが沢をコース内に組み込んだり、自然石を使った岩畳道を走ったり、滝を見ながら競技を楽しんでいただける高滝山を中心した大会です。
2018年12月2日に第1回大会を開催することができました。今後も競技者ファースト・地元フレンドリーな大会を継続してまいりますので、よろしくお願い申しあげます。


 若かりし頃の思い出(2004年(平成16年)7月23日(金) 富士登山競争にて)