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2023年5月28日 2023日本スポーツマスターズ岡山県予選会

第1試合
   1   2   3   4   5   6   7  5回裏途中
規定時間により
終了
アイビー倉敷
西大寺クラブ 1x 10
 
【打撃成績】  1   2   3   4   5   6   7 




通算
打率

[左] 中田 四球 …… 三安 …… 遊ゴ 2 1 0 1 1 .429
[右] 吉和 三飛 …… 中安 …… 二ゴ 3 1 0 0 0 .500
[中] 依田 二ゴ …… 右飛 …… …… 2 0 0 0 0 .000
[一] 加治木 遊ゴ …… 二ゴ …… …… 2 0 0 0 0 .000
[捕] 長谷川 …… 右中安 …… 投ゴ …… 2 1 0 0 0 .500
[遊] 石田 …… 遊ゴ …… 中飛 …… 2 0 0 0 0 .000
[三] …… 投犠 …… 遊安 …… 1 1 0 0 0 .333
[二] 長谷川 …… 遊安 …… 二飛 …… 2 1 0 0 0 .500
[投] 江谷 …… 遊ゴ …… …… 右安 2 1 0 0 0 .250
18 6 0 1 1 .259


【投手成績】 回数






通算
防御
江谷 4 1/3 33 7 1 12 0 10 8 14.9
4 1/3 33 7 1 12 0 10 8 14.7


 昨年同様、新見城山さん不参加により、3チームでのマスターズ予選。

 てっきり、マスターズ(9月16日〜福井)と全日本壮年(9月22日〜宮崎)で、距離的に近いほうのマスターズに出るんかと思ってたら意外。

 どういった基準で出場大会を決めてるんでしょう…?
 つーか、開催時期がずれたら2大会とも出るんかな。
 もしかして、「2大会ともウチが出たら、他のチームの全国大会の機会を奪っちゃうでしょ」という情け?
 フンガー!その情け、ありがたく頂戴いたします(爆)

 ***

 江谷#10
満弾見舞われるも117球の熱投
(画像は協会のHPから拝借)

 アイビー倉敷、初回の攻撃は、中田が粘りと根性で9球を投げさせ四球で出塁すると、盗塁・二ゴロ・ワイルドピッチで幸先よく1点を先制。

 しかしその裏、三者連続フォアボールで満塁とされたのち、谷口選手は抑えたものの、今年度から新加入の三宅選手に満塁ホームランを浴び、逆転を許す。

 いつぞやもあった、頑張って取った1点を一振りで簡単に返される感じ。切ない。

 2回の攻撃は、長谷川・長谷川の安打で二死1・3塁とするも、江谷が遊ゴロに倒れる。
 初球の外角高めを叩き、悪くない当たりでしたがショート正面でした。ショート鬼門。

 3回も中田がチョコザイな安打で無死2塁としたが、吉和のセンターへ抜けようかという打球でショート谷口選手と接触し守備妨害に。
 ホームに帰りたい気持ちが強すぎて、猪突猛進型の走塁になっちゃいました…。

 2塁ランナーは、外野だけでなく内野の守備位置も頭に入れとかないといけませんね。
 なるほど、覚えちゃったぞ〜 by推しの子

 ***

 ふと思い出したのは、おととし西大寺クラブさんとやったあとに植田さんが話されてた、「ショートに打たんようなバッティングをせにゃーなー」 との言葉。

 今回は、3割がショートへの打球であり、中には内野安打になったものもありますが、もう少し打球方向を意識したバッティングをすべきですかね。

 ショート方向にしか打球が飛ばない俺はどうしたらいいのって話ですが…。

 ***

 旭化成クラブの石原さんから 「おもしろくしてください!」 と声を掛けられた試合前。

 がしかし、期待に応えられず、第3試合を待つことなく西大寺クラブさんの優勝が決まりました…。



第2試合
   1   2   3   4   5   6  4回裏途中
規定時間により
終了
旭化成クラブ 11
アイビー倉敷 4x 14
 
【打撃成績】  1   2   3   4   5   6 




通算
打率

[左] 中田 左安 左飛 三ゴ …… 四球 3 1 1 2 .400
[右] 吉和 投安 …… 四球 三邪飛 右3 3 2 3 2 .545
[二] 依田 右安 …… 一邪飛 三飛 …… 3 1 0 1 .111
[投] 加治木 左中安 …… 右安 中飛 …… 3 2 1 2 .333
[遊] 石田 右中3 …… 左安 …… 左安 3 3 3 2 .600
[三] 中安 …… 遊ゴ …… 投ゴ 3 1 2 2 .333
[中] 埴岡 右安 …… 右安 …… 三振 3 2 1 1 1 .667
[一] 戸能 投ゴ …… 左安 …… 左安 3 2 0 1 .667
[捕] 長谷川 中犠 …… 一安 …… …… 1 1 1 0 .600
藤野 …… …… …… …… 三安 1 1 0 1 .333
26 16 12 14 .369


【投手成績】 回数






通算
防御
加治木 4 30 13 2 3 0 11 8 14.6
4 30 13 2 3 0 11 8 14.5

 そんなこんなで消化試合となった第3試合。不甲斐なくてスンマセン。

 旭化成クラブはDPを使わないオーダー。乙村投手、バッティングもいいからねぇ。

 初回、中田のヘボい守備で幕を開けると、無死1・3塁から旭化成3番・木村選手はセンターへ先制の3ラン。
 木村さん、もう何回ここでサク越えしてるんだろ?
 俺も生きてるうちに1回ぐらいしてみたい。確信歩きとか。

 結局この回、都合4点を奪われるもその裏、眠りこけていたアイビー打線がチワワのように牙をむく!!

 先頭の中田がポテンで出塁すると、2番・吉和はセオリーどおり?意表を突く?バントで投安!

 3番・依田も、お待たせしましたの今季初安打で無死満塁とすると、今大会4番に抜擢された加治木がセンター左にしぶとく運ぶタイムリー!1対4と反撃の口火を切る。



石田#43
3打数3安打3打点の大暴れ
引っ張ってよし、流してよし!
(画像は協会のHPから拝借)
 さらに5番・石田がカウント1−2と追い込まれながらも、右中間に走者一掃のタイムリー3ベースで同点に!

 続く6番・榊も公式戦初?タイムリーで逆転に成功すると、埴岡もライト前に軽〜く弾き返して7者連続安打!

 戸能は投ゴロに倒れるも進塁打となり、長谷川の犠牲フライで、この回6点をゲット。

 まさに怒涛とも言える打線の繋がりを見せたアイビー倉敷であったが、2回表、連続2ベースで1点を返されると、二死満塁からライト前に運ばれ、6対7と再逆転を許す。

 ライト吉和の返球もドンピシャで、西日本予選のアレ、再現かと思ったんだけどなぁ。

 しかし!

 2回裏、先頭の吉和が四球を選ぶと、加治木・石田も安打で続き、一死満塁のチャンス。

 榊の打席、初球、高めのボールを思いっきりダウンスイングで空振りしたときには、ちょっと叩きつける意識が強すぎか?とも思ったが、2球目でキッチリ叩きつけて吉和が同点のホームイン!

 意志を持ったスイングもさることながら、それを実現させる技術よ。

 そして、二死2・3塁から埴岡の打球は、1・2塁間を破る勝ち越しタイムリー!8対7と再再逆転に成功する!!!

 しかし、ここで終わらないのが埴岡の凄み。

 二死1・3塁、初球から果敢にスチールを試みると、キャッチャーからの送球はカバー遅れの間にセンターへ。
 三走の石田のみならず、センターからの送球も悪送球&アイビー倉敷ベンチに入り、テイク2ベースで埴岡も生還!足で2点をもぎ取り、10対7と3点リードとする。

 3回は両チームとも無得点に終わり、ドラマが待っていたのは4回。

 エラーとヒット、パスボールで無死2・3塁から旭化成7番の打球はピッチャー左へのタイムリー内野安打に。10対8。

 続く旭化成8番にレフト前タイムリーで1点差に詰め寄られると、次打者の三振パスボールの間に10対10の同点に。でもまぁ、バッターが走ってなくてラッキーだった。あぶねぇ。

 その後、何とか二死3塁にまで漕ぎつけたものの、2番・真崎選手のレフト前へのフライを中田が落球!
 万死に値する勝ち越しタイムリーエラーで、まさかのこの回4失点。
 10対11と再再再逆転される。前前前世からやり直したい。
 




 吉和#31
実質サヨナラとなるタイムリー3ベース!
アイビー倉敷の主砲にして至宝!
今年度から監督の懐刀としてコーチ就任
背番号は31に

 ***

 そして4回裏。
 このときはまだ、これが最終回となるとは思ってなかった。

 先頭の石田が猛打賞となるレフト前で出塁するも、榊の送りバントは打球殺せず2塁で石田がフォースアウト。
 このあたりのフィールディング、さすがの貫禄を感じさせるものがある。2塁へ投げる勇気。

 二死となり、8番・戸能の打球は糸を引くようなレフト前へのクリーンヒット。
 いつも気負わず、簡単にヒット打ちますねぇ。

 続く9番・藤野も、絶妙なセーフティバントで二死満塁となり一気に場が沸騰!!

 ここで、打って汚名返上といきたい中田であったが、ストレートのフォアボールを選び、押し出しで同点に。打てる球来とったら、凡退してた未来が見える。怖ぇ。

 なおも二死満塁のチャンスで、打席には、アイビー倉敷の誇る主砲・吉和。

 高めに浮いた2球目を振りぬくと、打った瞬間長打確信のフェン直3ベ―!!!

 1塁ランナーだった俺ですが、去年、大谷が同点3ラン打ったときのタイラー・ウェイドのように走塁放棄してバンザイしかけたわ…。

 14対11とし、ベンチ大盛り上がりのところ、規定の時間が告げられゲームセット。

 5度に渡る、逆転また逆転のとんでもないシーソーゲームをものにしました。

 ***

 消化試合とは言え、得点圏打率.714 という見事な打線の繋がりを見せ、劇的勝利を収めたアイビー倉敷。

 4回裏の攻撃が淡泊なものに終わっていれば、5回の攻防に突入しており、試合結果もまた違ったものになったはず。

 見方を変えれば、正々堂々真っ向勝負で裏の攻撃を引き伸ばし、強引に試合終了時間まで持っていったとも言えます。

 そして、ここぞの場面で吉和に打席が回るのは、吉和が”持っている”のか、長谷川監督の采配・用兵の妙なのか。きっとそのどっちもなんでしょう!

 一方でピッチング面では、先発・加治木のストライク率が、西日本大会の34%から今試合53%と大幅に向上。

 確かに打たれはしましたが、その分、ウチの打線のリズムも保てたように思います。

 また、勝利の裏には、普段は実年やシニアを活動の中心としているメンバーの活躍も光りました。

 これに気を良くして、次もぜひご参加ください(笑)


2023 日本スポーツマスターズ岡山県予選会 旭化成クラブ戦