この法人は、水道事業が将来に亘って持続可能なものとなるよう、水道等に関する豊富な知識と経験を基に、水道事業者に対して提言や助言・技術的支援、情報提供活動を行うことはもとより、ユーザーに対しても地域や学校における講演会や見学会、さらには、定期的に情報を発信すること等を通じて水道の正確な知識を啓蒙し、水道に対するユーザーの意識改革を図ること等により、水道事業の維持発展と県民福祉に寄与し、併せて環境負荷の低減にも寄与することを目的としています。
この法人は、上記目的を達成するため、特定非営利活動に係る次の事業を行います。
本県の水道は、明治38年に岡山市において全国で8番目の水道として給水を開始して以来、先人の英断と努力により着実に普及と発展を続け、今日では県民の99%の人々が水道を利用するまでになり、生活・生産基盤施設として、県民の生活向上はもとより、各種産業や本県が今日の発展を見る上で極めて大きな役割を果たしてきました。
しかしながら今日の水道は、施設・設備の更新、効率的な経営や運営、水質レベルのさらなる向上、災害対策、また、今日まで構築してきた技術の継承などの課題があります。
当法人は、長く水道に携わり退職した有志が中心になり、私たち会員が現職時代に培った技術力・情報力など豊富な知識や経験を水道界に還元することを通じて、水道事業や一般のユーザーに対して社会貢献することを目指して設立いたしました。
当法人の設立趣旨にご賛同いただき、共に活動いただける方のご参加をお待ちいたしております。
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